文字の組み方: 組版/見てわかる新常識

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 150
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416610121

感想・レビュー・書評

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  • べからず集。
    ただし、誤字のようなのも見かける。見やすさの追求。

  • 組版に関する素人向けの解説書です。オックスフォードルールとシカゴマニュアルは勉強になります。

    専門家向けの資料としては致命的な事項が多々あります。

    文字の組み方が奇麗でない。
    建前を書くのに一生懸命で、美しい組み方の要点が抜けている。
    日本語LaTeXについての言及も十分出ない。
    2バイト1バイトの混用はソフトウェアでなんとでもなるもので、焦点が曖昧。
    何が美しいか、ソフトウェアがどう処理するかという肝心なところが抜けている。
    悪いソフトウェアを前提に考えている。
    悪いソフトウェアは専門家(プロ)が使うものではない。

    空白の使い方の悪い例を示しているのかもしれない。

  • 立ち読み:2010/2/22

  • 黄色字に赤っていう装丁はともかく、完全なる入門書。
    って書くと、けなしてるみたいだけど、文字組みのスタートはこれ一冊で全く問題ないと思う。本職じゃないから知らんけど。特に「その他の資料」の充実っぷりはハンパない。量という意味じゃなく、完璧な参考資料っぷり。
    もし俺が紙仕事を本職にするなら、この本と「欧文書体 その背景と使い方」の2冊は1024回ずつ読むね。

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