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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416611111
感想・レビュー・書評
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デザインする目的を把握し、見る人に的確に伝えるためには、どのような表現を選ぶべきか…。アートディレクター甲谷一氏のアドバイスによってビフォア・アフターで比較解説するデザインの世界。参考になりました。
ちょっと必要に迫られてこの本を読んでおります。いやぁ、まさか自分が、図画工作、美術関係てんでダメ夫君の僕がこんな本を読む日がこようとは夢にも思っていませんでした。
この本の著者もデザインというものが一切わからずにただ手にとって読み始めたものですが、雑誌などの一ページ一ページにも考え抜かれた構成があるんだなぁということを、事実上はじめて知ることになりました。構成はいわゆる「ビフォー・アフター」形式でダメなデザインはどこがどうしてダメなのか、というところが解説されてあって、それを直していくと見違えるように映えるものになるということをこの本から教わったような気がします。
この中にはカテゴリーというものがいくつかあって(1)構成 (2)文字 (3)配色 (4)写真とどれひとつが欠けでもバランスが崩れてしまうのだなということ、さらには文字はそのページにあったものを自作してまでデザイン性を追及するのだということに改めて舌を巻くものでありました。今後もこういう本を読んで自分にかけているところの「デザイン感覚」というものを少しでも養っていければなと、そんなことを考えております。詳細をみるコメント0件をすべて表示