果物のごはん、果物のおかず: いつもの食材と果物の 思いがけない組み合わせ

  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416613771

作品紹介・あらすじ

レストランやカフェで目にすることが多くなった、果物を使った料理。<br>果物と他の食材の思いがけない、そしておいしい味の組み合わせに、驚いた人もいると思います。<br>果物を使った料理はよく「難しい」「味が決まらない」「めんどくさい」と思われがちですが、それはまったくの誤解。<br>メインの食材と組み合わせる果物の味をシンプルに生かし、素材同士の味をめいっぱい楽しむ料理がほとんどなので<br>余計な手をかけることがないため、むしろ、とても簡単につくれてしっかりおいしく仕上がります。<br><br>本書では、そんな果物を使った料理のレシピを85品、果物別に紹介しています。<br>作りやすい一品料理やサラダはもちろん、体を温めてくれる万能スープから、みんなが喜ぶ肉や魚料理のメインディッシュまで<br>料理家のフルタヨウコさんによる、毎日の献立に取り入れやすいレシピをたくさん揃えました。<br>果物の彩りが美しいので、ホームパーティーやお持たせ料理としても活躍してくれるはず。<br>果物の料理が好きな人も、まだ食べたことがない人も、ぜひ一度本書を手に取って果物料理を試してみてください。<br>そのおいしさの魅力に、きっとはまってしまうはずです。

感想・レビュー・書評

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  • 大量の柿をおいしいうちに食べるために。白和えはおいしかった。

  • 2016/5/19

    常日頃からわたしはわたしの食べるものの成り方を知らないし、触ってもいない。

    生きるためには食べるものが必要なのに、
    香ったり触ったり抱いたりしないでみんな、
    「できあい」になった頃にやっとそれを見る。

    生きるというのは本当はめいっぱいの五感でやっていくのが基本的であったのに、
    文明がたくさん割愛してしまった。

    なまものに触れないと、自分はどんどん無機質になっていく気がする。
    生きているものに触れることは生を肯定することの一部になりうる。

    そんなことを思い出させてくれる、みずみずしさに溢れたレシピ本。果実は人類の愛の実。

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著者プロフィール

料理家。東京生まれ。展覧会やイベント、書籍や雑誌、webなどで企画編集、執筆、写真、料理の仕事を行う。現在は『クラシコム』の社員食堂や『クラウドカフェ』(毎週月・火曜)、『洗足カフェ』(毎週木曜)で料理をする他、多数のイベントにも出店。「Home.」の屋号でオリジナルジャム作りも行っている。http://home-home.jp/

「2013年 『果物のごはん、果物のおかず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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