津軽こぎん刺し 技法と図案集 基礎知識、基本と応用技法、モドコの図案を収録した決定版

  • 誠文堂新光社 (2013年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784416613900

感想・レビュー・書評

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  • 津軽地方の伝統工芸品である「こぎん刺し」について知りたいときにぴったりの一冊だった。

    江戸時代は藩命で麻の着用しか許されなかったという成り立ちから、やわらかい木綿糸が普及してから複雑な図案ができるようになった発展、明治になって木綿布が手に入るようになって衰退した時代の流れと、柳宗悦による称賛がきっかけで再評価されて復興し、現代にいかに土産物や手工芸品として産業に貢献しているか、という流れがとてもよくわかる。

    三縞こぎん、西こぎん、東こぎん、という違いがあり、それぞれ造られた地域が異なるというのも興味深い。

    写真が多いのが良い。
    よくこんな複雑で美しい図案を考え出したな、と眺めているだけでも楽しい一冊だった。

  • 素晴らしい文化の背景には、必ず理由があるということ。しかしそれだけではない、何か、そこに生まれるべくして生まれた、運命的なものも感じます。

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著者プロフィール

昭和17年、財団法人木村産業研究所内に青森ホームスパンとして誕生。民芸運動の中で柳宗悦らの薦めもありこぎんの基礎的研究が行われ、昭和35年に弘前こぎん研究所と社名を改め以降こぎんの普及と製作・販売を中心に観光民芸品等の販売を行う

「2013年 『津軽こぎん刺し 技法と図案集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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