写真で旅する 北欧の事典: デザイン、インテリアからカルチャーまで

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 122
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416614242

作品紹介・あらすじ

いわゆる北欧デザインブームが始まったのは、いまから10年ほど前のこと。アルネ・ヤコブセンやアルヴァ・アアルトらに代表される家具がきっかけでした。その後、陶磁器やファブリック、雑貨など、インテリア全般に渡って北欧のデザインは知られるようになりましたが、そのうち、ライフスタイル、カルチャーなどにいたるまで興味の対象は広がっていきました。
「北欧のデザイン、クラフトの現場とは?」
「グッドデザインを生み出す北欧のデザイナーの暮らしは?」
「北欧にはどのようなインテリアショップ、カフェがあるのだろう?」
「北欧の料理にはどのようなものがあるのだろう?」
「オーロラやフィヨルドなど美しい自然も北欧?」
「小国にもかかわらず、教育、環境、女性の働きやすさの分野では先進国?」

そこで本書では、建築・アート&デザイン・カルチャー・インテリア・自然・ショップ・観光・パブリックの8つのカテゴリーに分けて、「美」の視点から北欧を紹介します。美とは、なにも建築やインテリア、プロダクトだけを指すのではありません。北欧の人々の暮らし方や考え方、自然などまでを含みます。それらを現地の写真とともに事典形式でたどります。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で読んだ、リアルな北欧の情報が面白かった
    デザインにたいすル著者の視点も勉強になった!

  • 写真が多く、読みやすい。
    北欧4カ国の文化を写真をもとに
    学ぶことができる。
    写真が美しい。
    また読みたい1冊。

  • 読み進めているうちに旅行に行ってるような気分になる素敵な本。写真に添えられた文章が、装飾ではなく現地の空気感そのままな感じがしました。
    いつから北欧に行こうと思っていたけど、ますます行きたくなった。来夏かな。この本で紹介されていた場所へも足を伸ばしてみよう。

  • ちょっと家具に興味が湧いた。クリスチャニアに行ってみたい。

  • 北欧四カ国の、街中の様子のみならず、それぞれの街の人々の暮らしぶりが伝わってくるような写真がステキ。

  • ときめく北欧をあれこれと。

    北欧デザインは、おしゃれで、なぜか心ひかれる。建物から食器、家具、街もすべて。もしかしたら、人生のデザインも。写真を楽しんで眺める本。

  • 写真が秀逸。美しい自然風景や街や人のスナップ、創意工夫溢れる家具、建物など北欧4ヶ国の魅力が伝わってくる。添えられたテキストも、簡にして要を得ており、写真を邪魔せず、写真をよく引き立てている。

  • 北欧のデザインはなんで惹かれるのだろう。
    ずっと旅をしてみたいと思っていた国を目で観て楽しめる一冊だった。
    事典ということから、巻末には、北欧諸国のデザイナーとブランドの解説と歴史が掲載されている。
    各項目はわずかであるが、そこから新しい発見が生まれることもあるかもしれない。

  • 大崎Lib

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著者プロフィール

ジャーナリスト。日本文藝家協会会員。日本フィンランドデザイン協会理事。1972年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て2007年独立。デザイン、インテリア、北欧、手仕事などのジャンルの執筆および講演、百貨店などの企画のプロデュースを中心に活動中。著書に『フィンランドを知るためのキーワード A to Z』(ネコ・パブリッシング)、『北欧とコーヒー』(青幻舎)、『北欧の日用品』(エクスナレッジ)、『北欧デザインの巨人たち あしあとをたどって。』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『ストーリーのある50の名作椅子案内』(スペースシャワーネットワーク)、『社会派化粧品』(キラジェンヌ)などがある。

「2019年 『北欧の絶景を旅する アイスランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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