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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784416615003
作品紹介・あらすじ
タランチュラに並ぶ不思議な造型をした「奇虫」たち。
数は多いとはいえないものの、根強い固定ファンが多く、
最近ではペットショップの一角に専用コーナーがもうけられるシーンも増えています。
分類的には「節足動物」に含まれ、ムカデやヤスデ、ヒヨケムシ、カギムシ、サソリ、
サソリモドキ、ウデムシなどが挙げられます。
いずれも別次元の生き物のような、エイリアンの名が相応しいものばかり。
豊富な写真と、いったいそれがどういった生き物なのかという正しい解説で構成し、
愛好家のみならず、さまざまなモチーフ材料として
幅広いクリエイターにもアピールするサブカル的性格も持つ本となります。
書籍や雑誌などで取り上げられる機会もほぼなく、資料的価値も高い一冊です。
感想・レビュー・書評
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「キモカワイイ虫たち」のあおりを見て興味本位で手に取ったが、ほとんどの項目に「ペットとしても人気があり」という記述が出てきたりして、具体的な飼育方法までフォローされた内容だった。人類のペット欲に感心
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グロテスクなものを見る楽しさがつまっている。やー、きっつい。
そういう絵面のインパクトにだけ頼りきらず、丁寧な解説がついているのも嬉しい。著者はペットショップにも勤務されていたとのことなので、おおよその価格もあればなおよかった。 -
それぞれの「奇虫」について、学名・生息地・サイズはもとより、生態と特徴、飼育方法や繁殖(可能であれば)にまで言及されているところは手が込んでいると思いますし、筆者の「虫」への愛情や情熱を強く感じます。
とはいえ、扱われている虫が虫だけに、そして鮮明な写真が多く取り上げられていることから、見た目のグロテスクさに嫌悪感を抱く人も少なくないでしょうし、面白半分で手に取ると思わぬダメージをうけるかもしれません。 -
変な生き物系の一冊ですが、デザインがいい、わかりやすい、きれい、読みやすい、面白い、です。
買いましょう!
2018/05/24 更新 -
【投票者イチオシ】生命科学の本が全体的に少ないように感じていましたから。もっと増やしてほしいです。https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001111550/?lang=0
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