インコの謎 言語学習能力、フルカラーの視覚、二足歩行、種属を超えた人間との類似点が多いわけ

  • 誠文堂新光社 (2015年1月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784416615355

作品紹介・あらすじ

現在、大人気ののインコ。インコのことをもっと深く理解したいと思い、人間とインコがなぜ似ているのか、どこが似ていてどこが違っているのか詳しく知りたいと思っても、その答えが書かれた本はこれまで存在していませんでした。本書はそういったインコに関する謎を科学的にやさしく詳しく解説した本です。指紋・掌紋がある、言語学習能力がある、視覚中心の生活、フルカラーの視覚など、行動面・心理面・肉体面共に人間と似ているところをピックアップし、なぜ似ているのかを科学的に解説。また、大きく違っている部分、つばさ、呼吸のシステムなど、進化の過程にもふれつつ解明していきます。

みんなの感想まとめ

インコの魅力を科学的に解き明かす本であり、インコと人間の共通点や違いを深く理解する手助けとなります。著者は、インコが持つ感情や行動の豊かさを、進化の過程や生活環境から説明し、特に視覚情報の処理能力やコ...

感想・レビュー・書評

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  • インコと文鳥を飼っている
    インコも文鳥も顔は、常に真顔だが、
    (それは、恐竜から進化する過程で、
    飛ぶ為に軽量化した結果、表情筋をなくした為)
    おしゃべりしたり、ダンスしたり、感情豊かで
    賢い。特にインコは、感情や行動が人間に似て
    いると感じることがある。
    この本では、その理由を、地球上で弱い立場の人間と鳥が、樹上生活で仲間とコミュニケーションしながら進化してきた事や、人間と鳥だけが、視覚情報をメインとし、色を見分ける能力を発達させてきたことを理由にあげている。

    インコの進化の歴史を知ることで、
    インコへの理解が深まった一冊だった。

  • 著者のインコ愛が伝わってくる!
    インコ好きには堪らない内容でした。

  • インコをより身近に感じることのできる良い本だった。極力分かりやすくなるよう心がけて書かれているのが分かる。
    想像以上に知能があることや、人間似た部分があるところを再確認した。

  • インコの絵がかわいい。勉強になった

  • 興味深いトピックがたくさん

  • インコと暮らしていますが、この本を読んでから、接し方に深みが出ました。意外な事が分かったりして別の本も読んでみたくなりました。

  • 2015年12月新着

  • 恐竜が進化して鳥類になったこと、脳の構造が人類と違った進化を遂げていることに驚いた。

  • 鳥の誕生から現在のインコの姿を解説。
    インコについて詳しく知ることができる読み物です。
    アイリーン・ペッパーバーグ博士のヨウムのアレックスの話は知らなかったので面白かった。

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著者プロフィール

作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。おもな著作に、『鳥を識る』(春秋社)、『鳥が好きすぎて、すみません』『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)、『知っているようで知らない鳥の話』『鳥の脳力を探る』『身近な鳥のふしぎ』『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『身近な鳥のすごい辞典』『インコのひみつ』(イースト・プレス)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などがある。
日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。

「2023年 『鳥を読む 文化鳥類学のススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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