世界の豆料理 中東、アフリカ、米大陸、ヨーロッパ、アジアの郷土色あふれる120のレシピ

  • 誠文堂新光社 (2016年10月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784416616383

作品紹介・あらすじ

栄養価が高く、安価で、保存がきく乾燥豆は、世界中で庶民の胃袋を支えてきました。
本書は、豆のルーツをたどりながら、世界各国の豆を使った伝統料理や家庭料理を、料理の背景とともに紹介します。

豆は、穀物と並ぶ最も古い農作物です。
エジプトのツタンカーメン王の墓からはえんどう豆が、紀元前5500年頃のトルコの遺跡からはレンズ豆が見つかっています。
中東では、紀元前7000~6000年頃からえんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆が、紀元前3500年頃にはそら豆が作られ、地中海地域を中心に広まりました。
モロッコやスペイン、ポルトガルの豆料理には、アラブ料理を源とするものが多くあります。
メキシコではいんげん豆が紀元前5000~4500年頃から作られ、大航海時代にコロンブスたちによってスペインに渡り、そのおいしさからヨーロッパをはじめ世界各国へと広がりました。
アフリカを起源とするささげ種の黒目豆は、大航海時代以前はヨーロッパで食され、大航海時代には奴隷貿易とともに新大陸に渡りました。大航海時代は、アフリカ、ヨーロッパ、新大陸の豆料理が影響を与え合った時代でもありました。
中国を起源とする大豆は、主に発酵食品の原料として利用され、アジア各国で独自の発酵食文化を育んできました。

本書では、東京近郊で人気の各国料理店や専門店のシェフによる各国の豆料理のレシピを美しい写真とともに掲載。
今まで紹介されることの少なかった中東の料理も網羅した、豆を使った料理全108レシピを紹介します。
現地の味そのままの本格的な料理から、簡単に作れる家庭料理まで、バラエティに富んだ豆料理が満載。
いずれも乾燥豆を使った料理のため、季節を問わず、通販や各国の食材店で現地の豆を入手して、旅する気分で料理を作ることができます。

料理の他にも、豆の伝播の歴史や豆図鑑など豆に関するさまざまな情報を網羅。
古今東西の豆にまつわるこぼれ話や、メキシコ、イタリア、インド、ミャンマーなど“豆食い”の国の現地レポートも充実。
知られざる豆大国ミャンマーのトーフ村や、その場で豆を豆粉に挽いてくれるインドの豆事情まで、豆にまつわる各国の食文化を紹介します。

■目次
Part 1 中東
レバノン/トルコ/イラン

Part 2 アフリカ
エジプト/モロッコ/西・中部アフリカ

Part 3 米大陸
メキシコ/ペルー/ブラジル/アメリカ合衆国

Part 4 ヨーロッパ
スペイン/ポルトガル/イタリア/フランス/ハンガリー

Part 5 アジア
インド/ミャンマー/中国/世界の豆スイーツ/日本の豆

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感想・レビュー・書評

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  • 豆好きにはたまらない本。レシピも実践したい

  • 巻末の国内各国料理レストランの紹介が楽しく。そこに記載のあったレシピ本を図書館予約!
    煮込み料理好き・・・豆よりモツ系に惹かれてることをこの度発見ww

  • タイトルどおり、世界の豆料理にまつわる本。
    レシピだけでなく、どの豆が世界へどう伝わったか、各地での浸透具合、等々も紹介されており、読んでいて楽しい。

  • おもしろいレシピが多かったけど、時間がかかったり特殊な材料が必要だったりと、少し作りづらかったかなあ。

  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:596.37||セカ
    資料番号:10235222
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著者プロフィール

1912年創業の明治時代から続く老舗出版社で、大正年間から刊行する「MJ無線と実験」「子供の科学」「農耕と園芸」の3誌をはじめ、「アイデア」「天文ガイド」「フローリスト」など大変息の長い雑誌が多いのが特徴です。出発は書籍の文芸書でしたが、その後、実用や科学、農業や花、デザイン、商業、広告、ペットなど、雑誌を中心に多種多様なジャンルを刊行し続けてきました。近年は、料理や手芸などの実用系書籍も多数刊行しています。

「2021年 『復刻版 日米會話手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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