世界のサンドイッチ図鑑: 意外な組み合わせが楽しいご当地レシピ355

著者 :
  • 誠文堂新光社
3.83
  • (14)
  • (10)
  • (15)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 283
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416616475

作品紹介・あらすじ

サンドイッチは世界でもっとも人気のある食べ物のひとつです。
コンビニなどでさまざまなサンドイッチが売られていることからも分かるように、
日本でも身近な存在となっています。

日本では、ティー・サンドイッチ、フィンガー・サンドイッチと呼ばれる英国発祥のサンドイッチが一般的で、
ほかにはハンバーガー、日本独自の焼きそばパン、カツサンド、アメリカのチェーン店のサンドイッチなどがありますが、
種類の多さという点では世界に遠く及びません。

本書は、日本でも市民権を得ていながら、
実際にはあまりよく知られていない世界のサンドイッチを集めました。

あまり日本人の口には合わなそうなもの、
思いもよらないものをはさんでしまった激うまサンドイッチなど、
見ているだけで楽しくなる唯一無二のサンドイッチ図鑑です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1432920

  •  世界でもっとも人気のある食べ物のひとつであるサンドイッチ。
     日本では英国発祥のサンドイッチが一般的ですが、世界には個性豊かで思いもよらない組み合わせの様々なサンドイッチがあります。
     そんな世界のサンドイッチの中から厳選された355種類の写真とレシピを、国別に紹介しているのが本書です。

     カラフルな写真で掲載されているサンドイッチはどれもおいしそうです。2枚のパンに具を挟んだものから、具をのせているだけのもの、スライスパンではなくバンズに具をはさんだバーガー、切れ目をいれたパンに具をはさんだドッグなど、多種多様です。無類のサンドイッチ好きである著者の、「パン、あるいはパンに相当するもの(パン生地、パイ、パイ生地、ラテンアメリカのプランテイン(調理用バナナ)など何でもかまわない)で具をはさんでいるもの」「オープン・サンドイッチ、パンの上に何かがのっている、あるいは何かがかかっているもの」という定義に沿った選りすぐりのレシピは、甘いものから辛いものまで、バラエティに富んでいます。
     具材もビーフハンバーグやハムといった定番から、カンガルーの肉、ミートパイといった変わり種、アイスクリームやフルーツなどのスイーツ系などがあり、それぞれのお国柄がでています。
     また、巻末には、パン・ソース・シーズニングのレシピや、サンドイッチに使われる珍味が掲載されていて、手に入れることができたら試してみたい気持ちになります。

     サンドイッチらしきものが歴史上に登場したのは1世紀で、ユダヤ教の指導者が、2枚のマッツァー(発酵していない平たいパン)にラムとハーブをはさんで食べたそう。
     現代では、私たちのまわりには当たり前のようにサンドイッチがあふれ、楽しむことができます。
     さて、あなたはどのサンドイッチを食べたいと思いますか?

    (へろへろ隊員 やまだ)

  • タイトル通りの世界のサンドイッチ
    面白いしかないですね
    自分でも出来そうなもの
    味を想像するもの
    きっと現地で食べたらしっくり
    くるんだろうな と思うもの と
    分厚いの 薄いの 茶色いの
    世界中のサンドイッチを
    楽しめる本でした

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 圧巻の読み応え。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/769785

  • ご飯を食べたばかりなのに、見ていたらお腹がすいてきた。どれも美味しそう。イングランドのパンにパンを挟むトーストサンドイッチに笑ってしまった。

  • おおこれこれ、というのが続々。旅行中によく手を出す現地のものだよね。懐かしのポテトチップスサンド!(おいしいとはあまり思わなかったなあ)そのたもろもろ。

  • 題名通り「サンドイッチの図鑑」
    写真+説明+レシピで読み応えたっぷり!
    お昼ごはんの後に読んだのに、読み終えた頃には「なんか、サンドイッチ食べたいなぁー」でした。

    食べたいと思ったのは南米チリやブラジルのサンドイッチたち。肉々しいけとスパイシー、野菜のバランスも良さそう…東欧も捨てがたい。
    ヨーロッパは案外イマイチかな。
    アメリカ、その組み合わせは美味いけど痛風になるって!など色々考えながら楽しく読めた。

    もしドラえもんにお願いして出してもらえるなら、片っ端から全部食べてみたい。

    巻末のパンのレシピはありがたい!
    休みの日に作ってみたいと思った。

  • 世界のサンドイッチがレシピと写真とともに掲載されています。材料ひとつとっても日本人に馴染みのないものだと「どんな味がするんだろう…」と想像を膨らませ、よく知っているものだと「間違いなく美味しそうだ」と、色々考えながら読み進んでいました。特に印象に残っているのは【パンの具に、パン】。サンドイッチの世界は奥深いなと思いました。もうパン(もしくはパンのような何か)に具が挟まっていればそれは立派なサンドイッチ。可能性は無限大です。サンドイッチの多様性に脱帽しました。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

■佐藤 政人(サトウ マサヒト)
アメリカのボストン在住の編集者。
アウトドア関連の書籍、雑誌の編集や著者として活躍。
アウトドアクッキング本の調理・編集、『日本の郷土料理』シリーズ(ぎょうせい出版)の編集など料理にも造詣が深い。
著書は『世界のサンドイッチ図鑑』『世界のスープ図鑑』『アメリカン・スタイルBBQ』など。

「2021年 『世界のサラダ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤政人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×