猫ごよみ365日: 今日はニャンの日? 猫といっしょに季節のある暮らし

  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 194
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416617045

作品紹介・あらすじ

季節や場所にあわせていろんな国の料理店に変わる、旅するレストラン「トラネコボンボン」。
絵本やケータリング、グッズなどでも大人気の猫のキャラクターです。

そんな猫のまなざしから見た、暮らしのこと、日々の話を365日の日めくりで紹介。

〇月〇日は〇〇〇〇の日、〇月〇日は〇〇〇〇〇の日、〇月〇日は〇〇〇〇〇日・・・など、
ほっこりとする猫や動物のイラストと文章を日めくりで楽しみながら、
「今日はニャン(何)の日」かが知れるという、かわいくて、ためになる絵本です。

12か月のおやつ、のみもののレシピ付き。

感想・レビュー・書評

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  • ブクログの説明文読んで驚いた。
    辞書サイズのこの本が絵本!
    でも分厚さ以外は絵本、といってもよい感じ。

    子供が描いたようなニャンコたちに、外国語のタイポグラフィをコラージュした、まるで昔のヨーロッパの絵本のようなイラスト。

    そのニャンコたちが織り成すクスリと笑えてほっとする日常を綴った365日プラス閏年1日の暦。

    1月1月は元旦、とかオーソドックスなもの。
    9月8日は草露白し、、、草草に降りた朝露が光って美しい頃のこと、、、などの日本独特の季節を表す言葉。
    4月11日はガッツポーズの日。昭和49年のこの日にガッツ石松氏がタイトルマッチで勝ったときにしたポーズから。

    などなど。
    ごちゃまぜ感が楽しい。

    12ヶ月のおやつレシピもついている。

    著者のトラネコボンボン 中西なちおさんは料理人であり、旅するレストランとして各地で料理を提供。また、独特の世界観を持つ作画家として書籍を発表している。

    2019年はお世話になりました。
    2020年もよろしくお願いします。
    よいお年を!

    • やまさん
      新年明けまして、おめでとうございます。
      今年も宜しくお願い致します。
      いつもいいね!有難う御座います。
      やま
      新年明けまして、おめでとうございます。
      今年も宜しくお願い致します。
      いつもいいね!有難う御座います。
      やま
      2020/01/01
  • 全部の日が可愛くてチビリチビリと読んでいる。
    ひさしぶりに会った友人の住む町の本屋さんに、売りたい本としてチョコンと鎮座していたのをお買い上げした出会いだった。
    わたしはまったく、トラネコボンボンも旅するレストランも存じ上げなかったのだけど、料理人で作画家で編集長をされている著者さんの、とてもカラフルで愛のあるイラストと、そっと添えられた言葉たちに1発KOでした。

    いろんなひとの誕生日を覗いてみたり、
    わたしの誕生日はどうせこれだろうなあ、、と期待せず覗いたら、思いがけない日になっていて、それもまた嬉しかったのです。

  • 一日一日 今日は○○の日にちなんで 猫たちが登場します
    時には 普通の猫の姿で段ボールに入ったり 
    人のやることを冷やかに見たり。
    時には 人のようにお料理を作ったり
    ピクニックしたり 演歌を歌ったり
    描かれた猫の絵がどれも本当に愛らしくて 平和です

  • ふと思い出した時に開くと、新しい発見があったりするのが面白いです。1日1日にちゃんと意味があって、今日を大切に過ごそう!と思わせてくれます。一気に読まずに、今日は何やろ…と1日に1回開いて読むのもまた楽しいかなぁと思います。
    何より、絵がとっても可愛くて猫好きな方は是非見て欲しい!

  • 365日、いろんな猫がいろんなことをしている。
    そして、そんな365日は、毎日、何かしらの日だ。

    自分の誕生日は、「スーパーウーマンの日」だそうだ。高学歴、高収入、容姿端麗と優れたスペックで活躍をする女性をスーパーウーマンと呼ぶ。らしい。
    うーん、ちょいと違うかなー。。。(笑)

    365通りの猫は、とっても幸せでそうで、とっても暖かい。
    まるで、大人の絵本。
    手元に置いておこうかな。。。この本。

    作者が「はじめに」の中で、こんなことを言っていた。
    あー、本当にそうなんだよな。。
    コロナの時代、そのことを忘れてしまいそうな日が続く。。
    『雨の日も晴れの日もつづく私たちの毎日は
     なんでもない日でも、たぶん特別な一日です。』

  • 飽きない。いつどのページを開いてもほっと心和む、猫好きには精神安定剤に近い本。力の抜けた絵と卑近なのに詩的な一文がいい。猫と一緒に過ごす365日のさりげない歳時記。世界旅行のシリーズと一緒にいつまでも本棚に置いておきたい。渋滞が分かっているドライブのお供にも。

  • カレンダーなのかな?

    誠文堂新光社のPR
    “旅するレストラン”として活動する「トラネコボンボン」は、料理人にして、作画家としても大人気。
    とくに絵本やグッズなどに登場する猫は、独特のピースフルな世界観で熱狂的なファンを集めています。

    本書はトラネコボンボンの猫たちのまなざしで、365日のこよみを愛情深く描いた1冊です。

    1月6日「ケーキの日」にはキャロットケーキをつくり、3月3日「桃の節句」にはおひなさんの上に登って怒られ、10月17日「カラオケ文化の日」には1曲目に「雪国」を歌い、12月31日「大晦日」にはナマハゲに扮して一年の厄をはらって……。
    のほほん淡々とした猫味のにじむ絵と、散文詩のようなリズムの文に、ページ下には、その日の行事や記念日、季節の言葉などの豆知識が添えられています。
    (巻末には、付録として12か月のおやつ・のみもののレシピ付き!)

    自分の心をほぐしたいとき、大切な人に元気を贈りたいとき、「今日はニャンの日?」と本書をめくってみてください。

    なんでもない毎日も特別な日であると知るほどに、一年365日、日々の暮らしがうんと愛おしくなります。
    http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=5642

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著者プロフィール

トラネコボンボン 中西なちお(なかにし・なちお)
料理人兼作画家。「旅するレストラン」と称して、各地で料理を提供するかたわら、独特の世界観を持つ絵本やグッズなど幅広く展開。シュールで愛らしい猫のイラストにはファンが多く、著書に『猫ごよみ365日』『世界一周猫の旅』(いずれも誠文堂新光社)、『トラネコボンボンの空想居酒屋』(グラフィック社)などがあるほか、イラストを書き下ろした書籍に『猫がいればそれだけで 丸ごと1冊、猫のこと』(三笠書房《知的生きかた文庫》)がある。

「2019年 『TORANEKO BONBON STATIONERY BOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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