文字組デザイン講座 雑誌・書籍・ポスターにおける巧みな文字の使い方をリアルな指定紙から解説

  • 誠文堂新光社 (2018年11月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784416617366

作品紹介・あらすじ

2012年よりデザインノートで連載した「文字組デザイン講座」を再構成し、
大幅に加筆修正して工藤流の「文字組方法論」を多角的に解説した一冊。
連載時はプロのグラフィックデザイナーが対象だったが、
書籍化にあたり再編集を行い、ビギナーにもわかりやすい構成で組み直すことになった。

「第1章:文字について」は、文字のデザイン手法を豊富な事例と指定紙などから解説している。
「第2章:表まわりについて」は、造本の仕組みと書籍における文字組の活用ルールなどの効用を説明。
「第3章:フォーマットについて」は、エディトリアル・デザインには不可欠なフォーマットの設計方法を事例に応じて考察している。
「第4章:本文の組版について」は、本文組版の基礎から情報整理と文字組の重要性などを検証している。

本書を隈なく紐解くことにより、グラフィックデザイナーとしての文字組の知識やスキルが確実にアップするプロ必携の一冊だ。

■目次
巻頭企画 タイポグラフィックデザインのフラグメント
はじめに
第1章 文字組のデザイン手法
第2章 造本装幀の文字組テクニック
第3章 フォーマットのルール
第4章 本文組版と応用例
コラム1 和文書体組見本帳
コラム2 木活字と金属活字
コラム3 サムネイル
コラム4 文字の加工
コラム5 文字の色
コラム6 デザイン指定紙
おわりに

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感想・レビュー・書評

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  • 著者の作品をもとに文字組の解説がなされている。デザイン玄人向けではあるが、私のような素人でも見て楽しむことができる。

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著者プロフィール

工藤 強勝:グラフィックデザイナー。1973年桑沢デザイン研究所修了。1976年デザイン実験室設立。雑誌・書籍のアート・ディレクションや展覧会のポスター・図録デザインを手がけるほか、グラフィック、タイポグラフィ、ブックデザインの評論を著す。1995〜2006年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科講師を経て、2006〜13年首都大学東京大学院システムデザイン研究科教授、〜14年客員教授。著書・監修書に『編集デザインの教科書〈第4版〉』、『デザイン解体新書』、『書物の時空』など。1999年第7回桑沢賞。2017年度(第48回)「講談社出版文化賞 ブックデザイン賞」受賞など。

「2018年 『文字組デザイン講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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