3ステップ上達法 はじめての花の活け方 いけばなとフラワーアレンジメントのプロから愛される花屋に学ぶ

  • 誠文堂新光社 (2017年6月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784416617755

作品紹介・あらすじ

~講師要らずで、センスアップ!~
花を活けるために必要なセンスとテクニックの両方を、基礎から学ぶことのできる新しい教科書です。
素敵な花を活けられるロジックを、3ステップで簡潔に、理解しやすくまとめました。
対象は花をはじめて触る人から、初~中級者ですが、
葉物をかわいく使うテクニックは上級者も一読の価値あり。

~身近な花こそ、もっとかわいくなるテクニック!~
たとえスーパーの花売り場の花でも、手軽にかわいらしく変身するアイデアを、季節に合わせて30点以上公開します。
花の常識はもちろん押さえながら、他書にはない著者オリジナルのテクニックで、手軽にかわいくセンスアップ!
ユリがかわいく見える高さや、ドラセナを始めとする効果的な葉物の使い方など、目からウロコの連続です。

~著者は教えることに長けています~
著者はいけばな諸流派の花材を90年以上扱い続ける花店を経営しており、その説得力は抜群。
フラワーベース別の活け方の違いや、ベース・花の選び方のワンポイント、ハサミの扱い方など、信頼の技術で紹介します。
簡単なスリーステップで、あなたが活ける花も、さらにかわいくセンスアップするアイデアが盛りだくさんです。

感想・レビュー・書評

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  • 農業の盛んな土地柄ゆえ、農産物直売所などで新鮮なお花が安く手に入るのですが、活け方にセンスがなく飾り方がどうもワンパターンになりがち。新聞書評欄で随分前に見かけて気になっていた一冊、実践的でとても分かりやすく参考になりました。
    花器に対してバランスのよい長さの決め方もよく分かっておらず、いつも短く切りすぎてしまうので、お花の切り方から写真で丁寧に解説があるのはとてもありがたいです(さらには短く切りすぎた場合の救済策まで紹介されていて、初心者に優しい)。口が広くて活けるのに毎回手こずっていた花器もついに日の目を見る時が訪れそうです(観葉植物や枝物の扱い方も勉強になります)。
    難しいテクニックや大量の花材は必要ない、シンプルに暮らしに馴染むアレンジのアイデアが詰まっていて、勉強になりました。

  • わかりやすくかわいらしいお花の生け方が載っていて参考になりました(^^)

  • 派手すぎず、使うお花の数も1〜2種類なので
    挑戦するハードルが高くないです。
    3月、4月とお花を頂く機会が増えるので参考にしたいと思います。

  • 初心者にはかなり良い!
    お花を飾るのが好きだけど、いまいちセンスないな…どうしたらもっと綺麗に飾れるかな…勉強するかと思って買った。

    今まで花のみでどーーんと活けていたが、グリーンを活用すればいいのかという学び。
    主役を引き立たせるためのグリーン、、良い、、
    ただ差し込むだけじゃなくて丸めたり、添えたり、いかにサブの植物を綺麗に使うかでメインの見え方が変わってくるの面白いなあ。
    勉強になりました。春先にモモを活けたい。

  • アレンジの参考になる!さて、花鋏買ってこないと(笑)ドラセナは昨日買ったのよね。これ、花を支えたりとかの縁の下的なこともできるのかーなるほど!

  • 生け花してみたいと思って一番最初に手に取った本。
    基本中の基本の内容で花の名前も知らないわたしにはちょうど良かった。
    全く生け花やフラワーアレンジメントしたことがない人がちょっとずつ始める時にはいいかと思います。

  • 2017.8.13

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著者プロフィール

■永塚 慎一(ナガツカ シンイチ)
1971年神奈川県生まれ。(株)大和生花店・専務取締役。いけばな諸流派の花材を扱う同店は創業90年を超える。
横浜市認定優秀技能者。農林水産大臣賞2回、県知事賞多数受賞。
20歳のときに現在専務を務める創業90年の大和生花店に入社。
装飾や生け込みを多く手がけ、ダライ・ラマ法皇来日式典のデザイン装花を担当するなど、数々の大きなイベント装飾を行っている。
一般社団法人『Nフラワーデザインインターナショナル』の代表としてフラワースクールを全国展開。
著書に、『花のアウトラインとアクセントライン』(誠文堂新光社刊)など。

「2020年 『フラワーアレンジメントの発想と作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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