脱ネット・スマホ中毒 炎上・犯罪に巻き込まれない!SNS時代を生き抜く最新護身術 (ver.2.0)

  • 誠文堂新光社 (2017年9月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784416617878

作品紹介・あらすじ

たくさんの情報が集まり、どんどん更新されていくインターネット。
スマートフォンの普及により利便性は向上し、いつでもどこでもアクセスできるようになりました。
その結果、歩きながらスマホをいじり、カフェで友達と話しながらお互いスマホを眺めているような状況や、
課金ガチャに数十万を注ぎ込みんだり、SNSで他人の動向をチェックしてしまうなど
病的なスマホ・ネットの使い方も目立つようになってきています。

小・中学生においても、スマホの所持率は年々増加傾向にあり、親の知らないところでコミュニティが形成され、
子供達がインターネットを介した犯罪やインターネット上での誹謗中傷に巻き込まれるといったリスクが増加。
何をしてはいけないのか、どうすれば依存を防ぎ、インターネット上のさまざまなトラブルから身を守ることができるのでしょうか?

本書は2013年に発売され、好評を博した前著「脱ネット・スマホ中毒」を大幅にアップデート!
前著をベースに、動画ビジネスやスマホネイティブ世代の状況など
最新の情報を盛り込んで32ページを追加した改訂新版として刊行します。

ネット依存のアドバイザーとして活躍する著者に寄せられた実際の相談をもとに、依存のきっかけや実態がわかるマンガや事例を交えて、
依存について、そして賢くネットと付き合う方法を紹介していきます。

感想・レビュー・書評

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  • 気がついたらSNSを数時間眺めているのはコンテンツ依存に分類されることが分かった。脱ネット・スマホ中毒のためにはまず客観的に自分を見ることからとのこと。その一歩を踏み出せる本だと思う。
    刊行から8年経過し、ネットやスマホを取り巻く状況がかなり変化しているため、この本の内容には当てはまらないタイプの依存者も存在するだろう。
    しかし依存に至る本質的な部分は今にも通じると感じられる。
    2017年に出会いたい本だった。同じことを繰り返さない、繰り返させないように、自分や周りの大切な人に、ネット・スマホ中毒についてどう伝えられるか考え続けていきたい。

  • 私もSNSをよく見てしまうので、少し前からアプリをアンインストールして距離を置くようにしています。
    子供の頃はまだスマホはありませんでしたが、毎日パソコンでネットやゲームばかりしていて、恐らくネット依存一歩手前の状態でした。
    スマホがない時代だったおかげで軽症で済みましたが、今の時代の子供たちは大変だなと思います。

    夫が外出先でよくスマホゲームをしているので、嫌だと伝えたところ険悪なムードになったことがありました。
    そんな私も常にスマホをいじっている状態だったので、人のことは言えませんが。
    本書にも書かれていましたが、大人こそ、周りからは何も言えないので難しいと感じています。

  • ネットをとりまく現実や実態を再認識した。iPod touchでネットを使えることを知らなく、親もしっかりと知識をつけないといけないことがわかった。また知識だけではなく行動でお手本を示すのも大事だと思った。

  • ・ネットに依存している間の記憶はほぼないという証言
    ・アダルトサイト依存の研究者がアダルトサイトを研究のために見続けるうちに自信が依存症になってしまいアダルトサイトを擁護するようになったミイラ取りがミイラになる話が記憶に残った
    ・画面から顔を上げてぼーっとする時間の大切さ

  • 現代の大きな問題。
    私自身もスマホ認知症かもしれない、と思った。
    スマホ持たない大人がなかなか理解できない子どもがいる環境を知るのに必要な1冊。

  • ぜひ 子供たちが
    危険な道を選ばないように
    また 子供のフリ見て
    我がフリ直せ!
    スマホに目をやりながら
    返事をしていると
    子供も目を見て話せなかったり
    依存のサインに気がつくのが
    遅くなるかもしれませんね・・・

  • いまだにスマホを持っていない自分の、スマホ事情に対する無知さを痛烈に感じました。
    だからといって、「スマホを持たなきゃ」とはまったく思っておらず、とりあえず、この本を読んで、昨今のスマホ事情を把握できてよかった、と思っています。
     ※この本で得た知識が、早速、昨日、仕事で役立ちましたし。

    結局のところ、どんなに時代が変わっても、どんなに便利な道具が出てきても、身近な人とのコミュニケーションが重要、ということは変わらないのですね。
    逆に、そこさえしっかりしていれば、そこがある種のセーフティーネットとなって、多少の問題が起こったとしても、大問題には至らない。
    便利な道具は使うものであって、道具に使われてはいけない。
    もし、使われている人が、身近なところにいたら、使う状態に変えられるよう、地道なコミュニケーションを取り続けることが、きっと大切なのだと思います。

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著者プロフィール

ネット依存の怖さや、ネット犯罪から身を守るための情報を提供する団体・エンジェルズアイズ代表。豊富な相談事例を踏まえて、悩み相談に応じるほか、メディアに出演したり、全国で講演会を実施したりしている。著書に『本当に怖いスマホの話』(金の星社)、『脱ネット・スマホ中毒』(誠文堂新光社)など多数。

「2018年 『図書館版 ネットのルールとマナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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