駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ 懐かしアイテムと日本家屋の完全制作テクニック

  • 誠文堂新光社 (2019年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784416617892

作品紹介・あらすじ

驚愕の緻密さ、空気感の演出が世界で高評価を得ている、天才ジオラマニスト・情景師アラーキーの書籍第3弾!

和風建築の基礎知識を調べ、図面を引き、駄菓子屋を訪ね歩き、ゼロから1人で1年がかりで作り上げた、1/24スケールの駄菓子屋ジオラマ作品。
その外観、室内、コーナー、細かなアイテムまで、制作工程をつぶさに解説していきます。
掲載する画像点数は、なんと800カット! 

心の奥深くに響きわたるノスタルジーと共に、知的好奇心が湧き上がってくる1冊です。

★作る特典 ペーペークラフト「駄菓子屋の店先アイテム」付き

■目次抜粋
★作る特典 ペーパークラフト
駄菓子屋の店先アイテム

【はじめに】
まるで、子供のためのバーやスナックのような場所
駄菓子屋で学んだ、あの思い出

【駄菓子屋ジオラマ】のすべてを撮る

【駄菓子屋】を訪ねる
大都会の真ん中に創業240年の奇跡/上川口屋・雑司ヶ谷
映画「20世紀少年」はじめ様々なドラマに登場/高橋商店・小菅 ほか

★駄菓子屋を知るための本紹介

【駄菓子】を作る
吊るし玩具
箱菓子/袋菓子
プラモデル ほか

【店先アイテム】を作る
コスモス自販機タイプ
カプセルマシンの実物構造
カプセルマシンの台紙 ほか

【図面】を引く
アイデア展開
基本寸法
屋根の知識 ほか

★1/24スケールの使えるアイテム

【外観】を作る
部品の切り出し
板壁
戸袋
窓枠 ほか

【室内】を作る
柱と壁

天井/店舗 ほか

【周囲】を作る
ブロック塀
大和塀
道路のベース ほか

★看板を変えるだけで駄菓子屋がバイク屋に!
★駄菓子&プラモデルを深掘りするためのサイト

【おわりに】
街中のなにげない風景が興味深く見えてくる
そんな知的好奇心を共有したい

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感想・レビュー・書評

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  • 試して作れる。

    大学の「都市空間の計画とデザイン」の参考書として購入。建築模型をつくる課題のテーマが魅力的な都市空間だったのだが、本書は今も残る都内の駄菓子屋に取材しており生活感が漂うジオラマになっていて製作の参考になった。
    木造家屋についての解説が充実しており、和風建築の知識が身に付く。(ジオラマでは無く)実際の建物の板張の留め方や標準的な寸法、多彩なデザインを知ることができる。一方でジオラマづくりにおいて、現実の構法に囚われない効率的な組み立て方や、内観を損なわない工夫が学べる。模型ならではの手の抜き所と手を掛けるべき所がわかって大変参考なる。実在しない想像上の建物を、取材や実測を参考にして、いかにリアルに具現化するか理解できて良い。
    室内や店前を飾るミニチュアの作り方が前半部を占め、肝心の建物になかなか至らない構成なのが少々不満に感じたが、まずは小物の製作で手を慣らせということだろうか。著者が製作に使った材料や塗料、道具を商品名とともに紹介するなどノウハウが満載で使用感や質感がわかる上、型紙も付属して読者も製作にチャレンジしやすい丁寧な作りである。

    目次
    1.【はじめに】
    2.【駄菓子屋ジオラマ】のすべてを撮る
    3.【駄菓子屋】を訪ねる
    4.【駄菓子】を作る
    5.【店先アイテム】を作る
    6.【図面】を引く
    7.【外観】を作る
    8.【室内】を作る
    9.【周囲】を作る
    10.【おわりに】

  •  オレはプラモとか作ったことなくて(せいぜい子供用のハメコミタイプくらい)モデラーの皆さんの心持ちはあまり理解できないけれど、こう長い長い工程を経て形になるというところに快感を得る人たちのこじらせた姿がこの本であろうし、その頂点はサグラダ・ファミリアとかバベルの塔なんだろうなあと(他人事みたいに)思った。

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著者プロフィール

■情景師アラーキー/荒木 智(アラキ サトシ)
1969年東京生まれ。
中学時代に本格的にジオラマ作りを開始。
大学で工業デザインを学び、1993年に株式会社東芝へプロダクトデザイナーとして入社。
以後、趣味としてジオラマ製作を続け、模型コンテストの受賞をきっかけに、各種模型雑誌からの依頼を受け、ジオラマ作品を多数製作発表。
サラリーマンをしながら、ジオラマ作家として二足のわらじで活動を続ける。
2014年にネットで拡散した作品が、「リアル過ぎるジオラマ」としてテレビなどメディアで大きな反響を呼ぶ。
2015年、ジオラマ作家として独立。
以降、『作る!超リアルなジオラマ』『凄い! ジオラマ[改]』『駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ』(いずれも誠文堂新光社)と立て続けに上梓し、好調な売り上げを記録。
CM用、博物館用、イベント用ジオラマの制作、玩具メーカーの企画など、ジオラマ界にて広く活躍中。
■ジオラマ制作Blog[情景師アラーキーのジオラマでショー]

「2021年 『ステキな広告ジオラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

情景師アラーキーの作品

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