世界の郷土料理事典 全世界各国・300地域 料理の作り方を通して知る歴史、文化、宗教の食規定

  • 誠文堂新光社 (2020年6月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784416620175

作品紹介・あらすじ

料理で知る、料理がつなぐ 文化や宗教の多様性。
世界各国・300地域を網羅した家庭料理、伝統料理を、各々の料理の歴史や食文化などの背景とともに楽しめる1冊です。

ネット時代はグローバル化を推し進め、世界各国の食文化にも関心が集まっています。
「その国を知るには料理から」ということで、世界各国・300地域の伝統料理、郷土料理を再現、紹介し、日本の家庭でも作りやすいレシピでご紹介します。
併せて、その国の食文化の概観、また宗教の食規定などもわかりやすく説明し、多様な文化を理解し合うための一冊を目指します。

著者は、世界の料理、日本で楽しめる各国レストラン情報をいち早く提供する総合情報ウェブサイト、e-food.jp の青木ゆり子。
設立20周年を迎える2020年、満を持して、今までフィールドワーク、研究を続けてきた世界各国の料理レシピ、食文化を紹介する、集大成的1冊です。

■目次抜粋
◇CHAPTER1 Asia アジア
キチュリ(インド)/グジャラティ・カディ(インド・グジャラート州)/ダルバート(ネパール)/カトレッツ(スリランカ)/ビリヤニ(パキスタン)/ショルシェ・マーチ(バングラデシュ) ほか

◇CHAPTER2 Middle East 中東
カブリ・パラウ(アフガニスタン)/フェセンジャン(イラン・ギーラーン州)/クク(イラン)/ラフマジュン(トルコ・東部アナトリア)/花嫁のスープ(トルコ・南東アナトリア) ほか

◇CHAPTER3 Europe ヨーロッパ
ブリヌイ(ロシア)/ピリピチ(ロシア・ウドムルト共和国)/チェブレキ(ロシア・タタールスタン共和国)/ペリメニ(ロシア・極東ロシア)/ハチャプリ(ジョージア) ほか

◇CHAPTER4 Africa アフリカ
アルジェリア・クスクス(アルジェリア)/コシャリ(エジプト)ブリーク(チュニジア)/牛肉とプルーンのタジン(モロッコ)/バジーン(リビア) ほか

◇CHAPTER5 North and Central America & Caribbean 北・中央アメリカ、カリブ
ロブスターのプーティン(カナダ)/ハンバーガー(アメリカ)/ニューイングランド・クラム・チャウダー(アメリカ・マサチューセッツ州ボストン)/ジャンバラヤ(アメリカ・ルイジアナ州)/ロミロミ・サーモン(アメリカ・ハワイ州) ほか

◇CHAPTER6 South America 南アメリカ
サンコーチョ(コロンビア)/エンセボリャード(エクアドル)/セビーチェ(ペルー)/ロモ・サルタード(ペルー沿岸部)/アレパ(ベネズエラ)/エッグ・ボール(ガイアナ) ほか

◇CHAPTER7 Oceania オセアニア
オージー・ミート・パイ(オーストラリア)/マオリ・ブレッド(ニュージーランド)/ケラグエン(グアム・アメリカ領)/タロイモのコロッケ(パラオ)/ポイ(ソロモン諸島) ほか

◇コラム

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感想・レビュー・書評

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  • 食の楽しみを大いに発展して楽しめる本でした。例えば来日される外国人の方々の宗教や文化に対応した食事作り、特に長期滞在される方々との交流時に深く背景を理解する目的など、非常に役立つ細かい知識の詰まった本です。コロナ禍で弱ってしまった外国の方々をおもてなしする心を育て直すためにもこの本に出会って良かったです。

  • 世界はほしいモノにあふれてるという番組で紹介されるいろんな国のお料理を見るのが好きで、実際に作ってみたいなぁと思っていたところこの本を見つたけた。

    世界各国、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、オーストラリア…300地域の料理のレシピをだけではく歴史、文化、宗教の規定、国際儀礼等についての説明も丁寧に記載されており、まさに食を通して世界を知れる素晴らしい本だった。

    そしてなんと言っても良かったことはレシピが簡単!日本人向けにアレンジしてあったり、材料も近所のスーパーで手に入りそうな物ばかり。ハードルが高すぎないのが本当に良い。一品作ってみたが少ない材料で大変美味しく出来上がって感動した。

    国によって使われるスパイスも違う。普段味わう事のない味付けで料理を作るのは未知なる体験で気分転換になったし、その土地の食べられている物を知る事でその国の文化だったり、気候だったり今まで知らなかったことを学べて自分の視野が広がった気がした。

    これからいろいろ作ってレパートリーを増やして行きたいと思う。写真つきなので出来上がりのイメージがつきやすい。作らなくても読み物としても充分読み応えがある本で是非オススメしたい。


  • 予期していた内容とはちょっと違ったものの、レシピ自体は作ってみたいものが多かった。
    コラム的な文章をもう1度読みたい

  • 世界各国・各地域の大量のレシピを集めているのがまず素直に凄い。
    国数が多い分、マイナーな国のレシピはほぼ1個ずつなので、そういったコアな部分は各々が詳しく調べる必要がある。
    本書が特に特徴的なのは、世界史の概略と、宗教別の食のルールやマナーも併せて紹介している点で、通常のレシピ本や辞典とは異なる、分野をまたいで繋ぐ視点があるところだろう。
    ちょっと気になる点としては、日本のレシピがあまり一般的でないものであるのに対して、外国のレシピはド定番のど真ん中を選んでいる点だろうか。
    「郷土料理」という視点で確かにブレてはいないのだが、各国が数々持つ郷土料理の中でも、最も知名度の高い料理がチョイスされているので、レシピ選択の意外性は日本だけで他はイマイチ面白みに欠けた。

    300レシピがあるので、毎日1つずつ作って行ったら1年以内で世界一周を味わえるな…と考えたら盛り上がった。
    牛肉やラム肉が多いのでそうしょっちゅう買えないし実行はできないけど…。

  • 【感想】
    海外旅行ができない今、世界の料理を作ることで海外旅行気分を楽しめる。知らない料理ばかりで材料を揃えるのが難しいが、作ってみたい料理が多くて良かった。

  • 世界の料理発信サイト代表による、歴史や文化、宗教の食規定、
    国際儀礼も学べる、世界国206カ国・地域の料理の300のレシピ集。
    CHAPTER1 アジア  CHAPTER2 中東  CHAPTER3 ヨーロッパ  
    CHAPTER4 アフリカ CHAPTER5 北・中央アメリカ、カリブ
    CHAPTER6 南アメリカ  CHAPTER7 オセアニア
    コラム、宗教の食規定、索引、参考文献有り。
    国や料理の解説・完成料理の写真・材料・作り方での構成。
    材料は日本国内で入手しやすいもの、或いは代用。
    “世界の食”を知るのに最適な一冊です。
    基本一カ国、一地域(〇〇領など)に一レシピ。
    特色がある地方は数種・・・例えば日本では、
    京都・アイヌ・沖縄・長崎の卓袱料理の一品が紹介されています。
    朝食用のおかゆから、パン、軽食、そして主菜まで、
    その国や地域の特色あるレシピがいっぱい!(甘いモノは2品のみ)
    占有した国や移民の影響があるレシピもあります。
    ドイツ、ハンブルクのフリカデレはハンバーグの原型?
    ボルシチはウクライナが起源?
    アフリカで米料理が食べられている国が多いのは、驚き。
    様々な宗教の食規定が詳細なのも良いです。
    レタス禁止の宗教もあるのね。

  • かなり幅広く、他の本より深ぼって書いてあり勉強する上で使いやすい。
    調理法や保存方法についての歴史についても書いてあったらよかった

  • 代表的な料理がこれかどうかは思うところがある人もいそうだが、こうやってレシピ付きで見られるのはいいですね。

  • 世界中の郷土料理の辞典。眺めるだけでも楽しめる。

    代替の食材も掲載されており、実用度も高いと思う。

  • 知らない料理がたくさん。勉強になる。レシピも丁寧に細かく書いてある。

  • お手軽につくれそう感が半端ない。

  • 丁寧にレシピ一つひとつに歴史、文化、宗教の説明が付いていて面白かった。
    国や地域の歴史と地理、気候にも興味がわいた。
    色々なことを料理が表していると知り、何度も読みたくなる。

  • 世界各国300地域の料理情報を網羅する一冊。レシピだけでなく「歴史・文化や、国際交流・ビジネスの基本である食の外交儀礼(プロトコール)と宗教の食規定」も掲載されており、食文化を学ぶ際にも役立ちます。ネットで話題になったジョージアの鶏肉料理「シュクメルリ」も載っていますよ。

    [NDC] 596.2
    [情報入手先] 本校蔵書
    [テーマ] 令和2年度第2回備前地区司書部会/フリーテーマ

  • 世界の料理 総合情報サイト e-food.jp
    https://e-food.jp/

    世界の郷土料理事典 | 株式会社誠文堂新光社
    https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/42987/

  • 端から作っていきたい!いい!この本。買いたい!
    日本にあるレストランたちで正解を食べたいな。

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00297079

  • 分厚いのに!!ページが!!!開きやすい!!!すごい!!!
    写真集みたい。綺麗。レシピがしっかり載ってて、「作れるものあるかな~」って材料を確認してみたら知らない調味料がたくさんで、そもそも本場の味も知らないし、食べないと分かんないよな~と思った
    私は偏食で同じものばかり食べたがるので、もっと意識的に色んな料理屋さんに行って、今まで食べたことないものを食べた方がいいのではと感じた
    外国に行かないにしても今の日本には色んな国の人が住んでいて、いろんな国の料理屋さんがあるわけだから

  • 自分の料理に飽きたらこの本を見ている。
    マイナーな料理がたくさんで良き。
    付箋をしておいて、作りたい料理をピックアップ、材料を揃える。
    巻末の素材別、調理別索引も便利。

  • 世界の料理を食べよう、て思ってから、こういう本をよく読むんだけど、この本はかなり細かくいろいろレシピ載ってて楽しい。

    まぁ、料理嫌いの私にしたら、材料集められそうにないのしかなかったけど。

    てか、『ブルグルがない時はクスクスで代用してください。』ていうシリアのタブーレのレシピメモのゴロのよさに笑ってしまう。

  • 596/ア/

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著者プロフィール

■青木 ゆり子(アオキ ユリコ)
e-food.jp 代表、各国・郷土料理研究家。
調理師のためのハラール研修有識者会議委員(厚生労働省国庫補助事業)、内閣官房 東京オリンピック・パラリンピック推進本部ホストタウン事業「世界のおもてなし料理プロジェクト」「世界のおもてなし料理レガシープロジェクト」講師、NHK文化センター講師、NHKラジオ第1「ちきゅうラジオ」料理ナビゲーター。
雑誌記者等を経て、2000年に世界の料理総合情報サイト「e-food.jp」を設立。
国内外の伝統的な郷土料理を守り、未来につなげるスタンスでサイトを運営。
自ら世界や日本各地を取材し、背景にある歴史や文化とともに郷土料理を紹介している。
著書に『しらべよう!世界の料理 全7巻』(監修・執筆、ポプラ社 )、『日本の洋食』(ミネルヴァ書房)、『世界の郷土料理事典』(誠文堂新光社)、図鑑NEO『せかいのりょうり』(監修、小学館 )。

「2021年 『食文化・郷土料理がわかる 世界の国旗弁当』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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