スピーカー技術の100年III ステレオの時代と日本製システムの変遷 オーディオの歴史をスピーカーから俯瞰する

  • 誠文堂新光社 (2020年12月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784416620496

作品紹介・あらすじ

100年におよぶスピーカー技術の歴史を、筆者が蒐集した膨大な資料をもとに精緻に整理・集成した、スピーカーの百科事典

本書は100年におよぶ欧米と日本の歴史的スピーカー技術と製品を詳細に紹介するもので、学術的価値の高いものであると同時に、系統的研究発表として日本初の内容です。ここまで膨大な資料を紹介する書籍は、他に類を見ません。

第3分冊目の本書は以下のような内容の3章立てで構成しています。
●第11章
ステレオ時代の到来にともなってスピーカーシステムに小型化の要求が起き、それに対応した完全密閉型の「アコ・サス」を米AR社が開発しました。
世界中のメーカーが採用した「アコ・サス」方式の小型スピーカーを紹介しています。
●第12章
日本のオーディオメーカーのスピーカーシステム主要製品とその技術解説しています。
これは日本のオーディオメーカーの発展史でもあり、これまで明らかにされてこなかった技術資料も多数収録しています。
●第13章
音楽ソフトの発展にともなって、その再生に適したスピーカーシステムが開発されていった歴史を紹介しています。


■目次
カラー口絵 日本のオーディオ隆盛期のスピーカーシステム
第11章 ステレオ再生黎明期のスピーカーシステムの形態とアコサス方式の動向
第12章 わが国主要メーカーの高品位ステレオスピーカーシステムの製品と技術(1965〜2000年代)
第13章 音楽ソフトの変化にともなう再生方式の最適化を求めたスピーカーシステムの対応
項目/人名索引

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感想・レビュー・書評

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  • スピーカーの発展について蒐集した本で,豊富な写真と図によりまとめられている。現在の技術に至るまでの過程を知ることも重要であろう。

  • 定価4,400円の自分では買えない大著。
    図書館で借りて読みました。
    著者に近い年代の人には大変懐かしいモデルが多く掲載されています。
    あの頃は憧れだったが高嶺の花、今はもう生産されていない、という郷愁を感じます。
    内容が技術的過ぎるかも知れないが、将来に向けて残しておくべき著作でしょう。

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著者プロフィール

三菱電機で業務および民生スピーカー企画を担当しヒット作を連発。在職中『スピーカー&エンクロージャー百科』監修。退職後スピーカー技術の研究を、「MJ無線と実験」などのオーディオ誌に発表。内外から非常に高い評価を得ている。
本シリーズ既刊として2018年に『スピーカー技術の100年 黎明期〜トーキー映画用』、2019年『スピーカー技術の100年Ⅱ 広帯域再生への挑戦』、2020年『スピーカー技術の100年Ⅲ ステレオの時代と日本製システムの変遷』を上梓している。

「2022年 『スピーカー技術の100年Ⅳ 新素材と新技術による音質の追求』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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