イタリアの修道院菓子 キリスト教とともに発展したイタリア菓子。 中世から続くその物語と作り方
- 誠文堂新光社 (2023年8月12日発売)
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感想 : 7件
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784416621066
作品紹介・あらすじ
かつて砂糖やスパイスが貴重だった中世ヨーロッパにおいて、菓子技術の発展は修道院が中心になって担っていました。
薬草による医療、農業や耕具、食などさまざまな分野での研究と技術向上が修道院で行われ、文化形成にあたって重要な役割を果たしてきたのです。なかでも地中海に突き出した半島であるイタリアは、紀元前から先進国だったアラブ世界や古代ギリシャとの交易も盛んだったため、いち早く新しい食材や菓子技術を得ることができました。
本書は、現在にまで受け継がれる伝統的なイタリア菓子のなかでも、そんな修道院発祥の菓子を紹介。発祥にまつわる由来や物語に加えレシピも掲載します。粉のおいしさが伝わる素朴なものや、スパイスや果物の砂糖煮をふんだんに使った貴族由来のものまで約75種。また、レシピは伝統にのっとりながらも、日本でも再現できるように丁寧に解説しています。
日本でも修道院菓子は人気がありますが、キリスト教のお膝元であるイタリアの修道院と菓子の歴史について丁寧に解説した、今までにない資料性の高い保存版的な内容となっています。
■目次
Capitolo1 修道院発祥の祝い菓子
聖アントニオのチャンベッレ/カンノーリ/復活祭のカッサテッレ/聖ジュゼッペのゼッポレ/パスティエーラ…など
Capitolo2 修道院発祥のさまざまな菓子
リコッタと洋梨のタルト/トラピスト会のパンのケーキ/モンレアーレのビスコッティ…など
Capitolo3 修道院のふだんのおやつ
クロスタータ/修道女のリコッタケーキ/リンゴのケーキ/ベネディクト会のオレンジケーキ/洋梨のオーブン焼き…など
Capitolo4 菓子作りのために知っておきたいこと
基本のレシピ/材料について/イタリアの菓子用語/菓子にまつわるイタリア語早見表
ARITICOLI
聖人の日の菓子/修道院のハーブとリキュール造り/修道院のワインとビール造り/修道院の果実と保存食作り/修道院の暮らし
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みんなの感想まとめ
修道院発祥のイタリア菓子の魅力を深く掘り下げた一冊で、歴史や文化が色濃く反映されています。中世の修道院が薬局としても機能していたことを背景に、素朴なものから贅沢なスパイスやフルーツを使った菓子まで、多...
感想・レビュー・書評
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素朴なお菓子ばっかりと思いきや、お砂糖やスパイス、フルーツなど高級品を使用したものも多い。
当時の修道院は薬局も兼ねていたという。
こういう、何に役立つか分からない知識を得るのが楽しい。 -
この菓子図鑑シリーズは好きで、何冊か持ってます。
修道院の歴史や違いなどの解説が興味深く、よかったです。お菓子は涼しくなったら作ってみよう。素朴でおいしそう。 -
お菓子が売れて神父がシスターたちに ミサがで出来ない!と急かすお菓子。
色々なスパイスが薬草から来ている事 そしてリコッタ(羊のチーズ) もしかして牛は食用では無かった 主菜料理の書かれていない調合が 少なくともお菓子の調合が書かれている事からも お菓子の作る上での繊細さが解る。
365日のそれぞれの聖職者の祝日に、、
風月堂のゴーフルに misudoのこてこて -
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