スピーカー技術の100年 オーディオの歴史をスピーカーから俯瞰する 新素材と新技術による音質の追求 (IV)

  • 誠文堂新光社 (2022年5月11日発売)
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784416621417

作品紹介・あらすじ

100年におよぶスピーカー技術の歴史を、筆者が蒐集した膨大な資料をもとに精緻に整理・集成した、スピーカーの百科事典

本書は100年におよぶ欧米と日本の歴史的スピーカー技術と製品を詳細に紹介するもので、学術的価値の高いものであると同時に、系統的研究発表として日本初の内容です。ここまで膨大な資料を紹介する書籍は、他に類を見ません。

第4分冊目の本書は以下のような内容の章立てで構成しています。
第14章 低域、中域、高域の各帯域における再生アプローチを解説
第15章 新技術による位相制御、低域再生限界、歪み率などの高性能化
第16章 内外のモニタースピーカーを紹介
第17章 各帯域における振動板の技術
第18章 磁石や磁気素材開発による磁気回路の高性能化

*************************

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スピーカーの発展について蒐集した本で,豊富な写真と図によりまとめられている。現在の技術に至るまでの過程を知ることも重要であろう。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

三菱電機で業務および民生スピーカー企画を担当しヒット作を連発。在職中『スピーカー&エンクロージャー百科』監修。退職後スピーカー技術の研究を、「MJ無線と実験」などのオーディオ誌に発表。内外から非常に高い評価を得ている。
本シリーズ既刊として2018年に『スピーカー技術の100年 黎明期〜トーキー映画用』、2019年『スピーカー技術の100年Ⅱ 広帯域再生への挑戦』、2020年『スピーカー技術の100年Ⅲ ステレオの時代と日本製システムの変遷』を上梓している。

「2022年 『スピーカー技術の100年Ⅳ 新素材と新技術による音質の追求』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐伯多門の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×