うさぎの品種大図鑑

町田修 井川俊彦

• 誠文堂新光社 (2010年10月25日発売)

作品紹介・あらすじ

世界最大規模のうさぎ協会であるARBAが認定するうさぎの品種47種をカラーで詳細に紹介する日本唯一のうさぎの品種図鑑。日本で純血種（血統書付き）として売られているうさぎの多くは、アメリカにある世界最大規模のラビットクラブであるARBA（アメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエーション）が認定している品種です。このARBAが認定するうさぎの全品種である47品種を掲載し、各品種の特徴や、歴史、体のプロポーションについて、豊富なカラーバリエーションの美しい写真と共に紹介します。他には、血統書の見方、飼いうさぎのルーツ・アナウサギの生態・毛色の遺伝学など、うさぎについてもっと詳しくなれる情報が多数入っています。

感想・レビュー・書評

[usausa01さんの感想 · 2020年9月8日]

また借りて読んでしまった。

かわいいうさぎの写真集、癒やされました

[ミニウサギさんの感想 · 2014年12月19日]

単純にうさぎカタログとして見るだけでも可愛らしく面白いのですが、品種以外にも勉強になる記述が沢山あります。
例えば、毛の色や、模様の具合で、うさぎがどのグループに属するとか、ペットショップで人気のあの品種が、あの子とあの子を掛け合わせた結果だとか、ショーラビットを作るためにブリーダーさんがどんな基準で身体的特徴からオスとメスを選んでいるか、また、生まれた時にどんな特徴を両親から引き継いだかによって、ショーラビット、繁殖用、ペットタイプなど進路が分かれるとか。
また、ペットタイプのうさぎの祖先である小さくて弱いアナウサギは生まれた時は目も見えないし毛も生えていないのに対して、ガチムチのノウサギは手足も長く生まれた時から目が見えていて毛も生えている。生後１時間後には歩き出し、肉食動物に襲われても逃げやすいように薄くできた皮膚を一部犠牲にして一命を取り留めると、２～３週間後には治るとか、どんだけたくましいんだという…これはうさぎに詳しくない方はなかなか知らない事ではないでしょうか。
日本のペットショップでは見ることが絶対に叶わない子達の情報も見ることができますので、保存版として家に１冊、おすすめです。

[ユキナさんの感想 · 2011年9月14日]

図書館
アメリカの公認種４７品種を紹介…とかの詳しいことはよくわからないのですが
とにかくかわいい

P117のジャージーウーリーAOVグループオレンジがまじで天使
かわいい
かわいすぎる
うさぎ…うさぎかわいいようさぎ…

[miyurimさんの感想 · 2011年4月1日]

今まで知らなかったうさぎを見れました。

著者プロフィール

うさぎ専門店、うさぎのしっぽ代表。うさぎとの生活をつくる店をコンセプトに商品販売・開発などを行う。海外から珍品種を導入、繁殖にも取り組む。

「2023年 『うさぎの品種大図鑑 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」