インコの心理がわかる本―セキセイインコとオカメインコを中心にひもとく

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 83
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416711170

感想・レビュー・書評

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  • 今回の著書『インコの心理がわかる本 セキセイインコとオカメインコを中心にひもとく』は、うちの子は何を思って○○をするのだろう?という疑問に大きなヒントを与えてくれる内容でした。^^

    人間の心理の研究の比較対象として、さまざまな動物の心理研究がここ20年で急速に進んだということです。
    それによると、ほとんど全ての鳥に共通する行動原理があって、この原理は人間と生活していても変わることがなく、鳥独特の体の構造と補完的に結びついて、鳥たちの「心」をかたち作る基礎になっている、ということです。

    内容は全部で5章立てになっています。

    1章 鳥のことをもっと知ろう
     鳥の行動の基本を知る そもそも鳥って、どんな生き物? イヌやネコとの比較 人間と鳥の似ている点 声と身ぶりで意思を伝える鳥 コラム:似ているところに愛しさを感じます

    2章 鳥の心、鳥の体
     鳥にとって、世界はどんなもの? 鳥たちが見ている世界:視覚 鳥が聞く音や感じる味:視覚以外の五感 軽量化のために失った「豊かな表情」 特徴的な鳥のクチバシ 眠りは安らぎ 心も知性も脳に宿る 心を発達させたのは子孫繁栄のため 実は鳥は頭がいい! コラム:鳥の目をまねたテレビも登場

    3章 インコの感覚
     インコにとって、人間はどんな存在? 自分を鳥と思ってる? いっしょに暮らすほかの動物をどう思っている? どうやって飼い主を見分けているの? どうやって人間の感情を読み取っているの? インコが肩や頭に乗ってくる理由 飼育されているインコは好奇心のかたまり インコにとって怖いもの、いやなもの オカメパニックの心理 ケージに戻りたがらないインコの気持ち どうしてかじるの? なぜ窓から逃げるの? インコの食事と好みの学習 老化や病気をどう感じているの? 病気を隠すというけれど コラム:インコもするやつあたり

    4章 インコたちの気持ちと感情
     嬉しいことって、どんなこと? 大きく口を開けて威嚇するような顔をする インコが本当に怒るとき コラム:怒りを溜め込んでいたオカメの例 鳥は自分で攻撃を止めることができない オカメが攻撃的にならない理由 悲しみは感じるの? 鳥が不安を感じるとき 怒られることをわざとする心理 相手をしてもらうために、仮病も使う どうして人間の言葉を話すようになるの? 人間の食べ物をほしがる理由 わがままなインコになる理由 インコの音楽センス 飼い主のためにがんばる コラム:エサを食べずに待っているインコ

    5章 人間に求められること、知っておきたいこと
     気持ちや感情があらわれる場所 飼育は個性を見ながら インコの心にある葛藤 幼いインコが感じていること わがままな鳥にならないために しゃべりたくない鳥、歌いたくない鳥もいる インコはほめて伸ばす おもちゃはインコの性格に合わせたものを なににストレスを感じるか インコの声が大きくなるとき トラウマになること、トラウマの残り方 心の病気になることもある 発情したインコとのつきあい方 インコが太るメカニズム なぜ、事故は起きるのか 昼と夜の時間の管理 食が細くなってしまったときにできること 野生と飼育下の違いについて コラム:インコもする車酔い

    とにかく面白い! 読んで見てね~。о(ж>▽<)y ☆

  •  タイトルに「セキセイインコ」を含んでいるものの、
     本文で例に出されているのはほとんどオカメインコ。

     とはいえ、まさしく「インコの心理」に迫った本であり、
     これからインコを飼おうとしている方や、
     飼い始めでインコの対応に困っている方には良書といえるかもしれない。


     インコ飼育ベテランの方にも、飼育知識のおさらいとして読むのにオススメできる。

  • 2015年4月新着
    カバーがポップなイラストで親しみやすいがあなどれない本。インコ飼い、鳥好き、サイエンス好きの方にはおススメの一冊である。
    鳥に高度な知能があることや、その特殊な能力・習性について研究が進んだのはごく最近で、実際、本書を読んで「そうだったのか」とビックリする方も多いのではないだろうか。どうやって人を認識するかや感情の表し方、ボディランゲージの読み解きなど、内容は実に多彩である。写真、イラスト多数。
    インコを飼い始めたご家庭で、お子さんと読むにもグッド。サイエンス好きになるおまけがありそう。
    それにしても、どんどんメロディラインを変更していくオカメの特性って、つまりジャズっているということでは(笑)。

  • 鳥の行動について、背景を詳しく書いてくれているため、
    鳥の考え方の前提条件、
    行動の前提条件が分かったような気がする。

    タイトル通り小型より。
    中型、大型についてももう少し言及があれば…。

    表紙以外のイラストがとても脱力系でかわいい。

  • インコにも性格があり、人間と似てるところもたくさんあると納得できるいい本だった。

  • 読みやすく、分かりやすいです。
    イラストも可愛らしくて思わず癒されてしまいます。

  • 鳥の目は人間より1こ多い4つの視細胞があり、
    より細かく鮮明な映像で世界をみている。

    飛ぶ為に軽量化し、顔の表情筋さえ手放し、
    しかし顔の表情で気持ちを表せなくなったぶん、
    身体全体で気持ちを表すようになった。

    病気になっても歳をとっても、その状態をありのままを受け入れて生きていこうとする。

    読むとさらに鳥、インコが好きになる。

  • セキセイインコとオカメインコちゃんを中心に気持ちが分かる本になっています。
    うちのオカメインコちゃんは臆病で無口、ぽけーっとした性格なのであまり気持ちが外に出ない子なのですが、本の中でいろいろな五感で好き度を訴えようというくだりがありまして、試してみたところ、凄く喜んでくれました。
    素敵なご本です^^

  • いい本でした。
    愛を感じた。
    そういう本じゃ全然ないんだけど
    かなり泣けました・・笑

  • タイトルに「セキセイインコ」を含んでいるものの、本文で例に出されているのがほとんどオカメインコ。

    とはいえ、まさしく「インコの心理」に迫った本であり、これからインコを飼おうとしている方や、飼い始めでインコの対応に困っている方には良書といえるかもしれない。

    インコ飼育ベテランの方にも、おさらいとして読むのにオススメできる。

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著者プロフィール

細川 博昭:作家、サイエンスライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事を執筆。おもな著作に、サイエンス・アイ『教養として知っておくべき20の科学理論』『マンガでわまるインコの気持ち』『身近な鳥のふしぎ』『鳥の脳力を探る』(SBクリエイティブ)、『鳥を識る』(春秋社)、『インコのひみつ』(イーストプレス)、『インコの謎』『インコの心理がわかる本』『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)などがある。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、ほか所属。

「2018年 『鳥が好きすぎて、すみません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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