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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784416713860
作品紹介・あらすじ
神社など和の空間に限らず、チャペルのある結婚式場やゲストハウスなど洋のシーンでも、白無垢や色打掛、引き振袖など和装を採り入れる花嫁が増えています。着物を採り入れたウェディングは「和婚」という名で定着していますが、ほとんどの花嫁が着物だけでなくドレスを着用することから、日本髪ではなく洋髪に生花をあしらい、さらにブーケを採り入れるパターンが定番スタイルになりつつあります。そんな「和婚」用の生花の髪飾り“ヘッドドレス”の事例を豊富に紹介し1冊にまとめたのが本書です。生花を用いた独創的な“ヘッドドレス”で話題を呼んでいる、花結い師TAKAYAの作例を美しい写真で紹介、コンセプトやテクニック、過去の作品の数々についても詳しく解説します。
感想・レビュー・書評
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帯文:”完璧と言っていいほどの、エレガントな美―桂由美” ”私の手から生まれるすべての花が、「花結い」です。―花結い師TAKAYA”
CONTENTS:CHAPTER 1 WEDDING HEAD DRESS 10 STYLE、CHAPTER 2 MAKING OF HEAD DRESS~ヘッドドレスの作り方、CHAPTER 3 花結い師TAKAYA、花色見本、撮影協力(花材/衣裳)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半は「人間を使った花のオブジェ」みたいな作品集です。明らかに主役は花で、人間は花の台でしかない感じ。
作品集の後半は作り方がついています。大胆ではあるけれど、花は人間の飾りになっています。斬新で素敵な髪飾り。街中じゃありえないけど、花嫁ならありだよね、という派手さ加減。
最後にサブタイトル「花嫁の髪飾り」に矛盾する作品集がついています。それは男性のヘッドドレス?
なぜ、裸の男性が頭に花を戴いているのか分かりませんが、つい凝視してしまいます。
花って、芸術って、人間の考えることって、すごい。こんな出版物があり、それを図書館で見られる日本ってすごい国だと思います。
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