寄生虫ビジュアル図鑑: 危険度・症状で知る人に寄生する生物

  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416714522

作品紹介・あらすじ

戦後から現在にかけて衛生環境の整備が進んだため、寄生虫による被害が減り、駆除に成功したかにみえていますが、実は寄生虫に感染する人が増えています。
それは、
・交通網の発達やグローバル化によって、衛生環境が整っていない国やかつては行くことができなかった国への海外旅行者が増えたこと
・物流網が発達したことによって、魚介類の生食ブームが起き、サバやサンマ、イカといった寄生虫がつきやすいものを生で食べる機会が増えたこと
などが原因だとも言われています。
そうした中、本書は、それらの寄生虫感染に対する知識を身につけられるように、人に寄生する生物を症状や危険度別に分け、その感染経路などもわかりやすく紹介しています。
また、顕微鏡などで撮影した写真などで、その奇妙な姿に迫ります。

感想・レビュー・書評

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  • ヒトクイバエって他の本で読んだときすごくやばいやつかと思ってたら、この本では軽症に分類されてて少し驚いた。寄生虫って全体的にやばいんだなと。けっこうびびる。

  • 生食材を食する時や野生動物に接する時には、そこに存在する寄生虫に十分気をつけた方がいいという事がよくわかる本です。

    寄生虫の写真が大きく、かつカラー表記から来る気持ち悪さでいっそう「気をつけよう」という気持ちが増しました。

  • ・犬に触った後は手を洗う
    ・野生のキツネなどは触らない
    ・ウンチはやばい
    ・川の水は飲まない
    ・野生の植物は洗って食べる
    ・帰宅したら、食事前には、手を洗う
    ・よく噛んで食べる
    ・よく熱して食べる
    ・海外、気をつける
    ・蚊、アブ、ブユは病気持ってる
    ・コンタクトは清潔に
    ・砂場遊び終わったら手を洗う
    ・生魚はよく噛んで食べる
    ・性行為はコンドームをつける
    ・野菜はよく洗う

    手を洗って食べましょう
    魚や肉は焼いて食べましょう
    は合理的

    足から皮膚を破って出てくる

  • 2015年6月新着

  • 大きなカラー写真で、意外に身近な寄生虫を紹介。
    危険度・症状ももちろん載っていて、怖さが増す。

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著者プロフィール

1912年創業の明治時代から続く老舗出版社で、大正年間から刊行する「MJ無線と実験」「子供の科学」「農耕と園芸」の3誌をはじめ、「アイデア」「天文ガイド」「フローリスト」など大変息の長い雑誌が多いのが特徴です。出発は書籍の文芸書でしたが、その後、実用や科学、農業や花、デザイン、商業、広告、ペットなど、雑誌を中心に多種多様なジャンルを刊行し続けてきました。近年は、料理や手芸などの実用系書籍も多数刊行しています。

「2021年 『復刻版 日米會話手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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