世界の米料理: 世界20カ国に受け継がれる、伝統的な家庭料理

著者 :
  • 誠文堂新光社
4.22
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本棚登録 : 66
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416715215

作品紹介・あらすじ

糖質オフブームも落ち着き、最近では健康を気にしながら「炭水化物もちゃんと食べること」が見直されており、パンやサンドイッチの本もヒットしています。
なかでも米は、パエリアやビビンパなど、世界各国で食べられるている万国共通の食材であり、毎日の食卓に欠かせない食材でもあります。

本書では、著者が世界中を旅して、現地の人に教わったさまざまな家庭料理から、世界20カ国の米料理を紹介します。
ここ数年人気の、ロシアやトルコからライス入りピロシキやロールキャベツ、ピラフなどをはじめ、イタリア、スペイン、アメリカ、アジアといった、レストランで食べたことはあるけど作ったことはない、そんな作って楽しいレシピを中心とした約70点を掲載。

どのレシピも、日本で手に入りやすい材料を使った作りやすいもので、著者ならではのシンプルでやさしい味付けは老若男女が好きなおいしさです。

また、料理にまつわる文化背景などの読み物を盛り込みながら見せる料理書として構成。
料理好きはもちろん、旅先でおいしかったあの料理をどうやって作るのかが知りたい、そんな好奇心のある旅好きの人にもおすすめです。
現地で食べ歩いているような、作って楽しい、読んで楽しい一冊に仕上がっています。

感想・レビュー・書評

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  • 『世界の米料理: 世界20カ国に受け継がれる、伝統的な家庭料理』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター
    https://bookmeter.com/books/9793464

    荻野恭子さんのレシピ - プロのレシピならレタスクラブ
    https://www.lettuceclub.net/recipe/coordinator/251/

    スーパーフード「ビーツ」は和食にも合う 料理研究家・荻野恭子さんがレシピ本刊行|好書好日(2018.09.06)
    https://book.asahi.com/article/11794604

    荻野恭子|サロン・ド・キュイジーヌ|世界の料理を学べる料理教室
    https://www.cook-ogino.jp/

    世界の米料理 | 株式会社誠文堂新光社
    https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/19876/
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    Akinkoさんの本棚から

  • 世界各国に実際に旅をされ記述によって世界のお米文化の奥深さを改めて学ぶことができ非常に有難いです。各国のお米料理は形は違っても多くはお米を神聖なものとし、家庭や郷土に根ざすことは共通しており常に興味深いです。

  • 米に油はまだいいのだが、米に乳と糖、どうもなかなか慣れない。わかっていても食べるけど。ウー。結構保守的なのがわかる。

  • 見たことがない料理が多かったけど、作りたい!食べてみたい!と思わせるレシピが多く、かつ失敗しにくくおいしい料理ができ、大満足です。

  • そら豆とディルのポロ
    美味しかったです。

    写真では見慣れない不思議な外国の料理なのに、
    レシピ通り調理してみると、簡単で1時間以内でできたり、普通のキッチンに置かれている調味料で完成します。
    ロシア、中東、中央、東南、東アジア。
    今度はお皿にもこだわって食卓に並べたい。

    タイ米は季節によっては米屋さんで売られていなく、通販頼みになってしまう。
    ルミネなどに入ってるスーパーでは、外国のお米は高級品ばかりの扱いのため、値段は高め!

  • 世界中で食べられている「米」の魅力
    ロールキャベツ
    米入りミートボールの煮込み
    ピロシキ
    カレリア風ピロシキ
    ライスサラダ
    米と緑豆のスープ
    鶏肉とキャベツのポロ
    魚のから揚げとペルシャライス
    そら豆とディルのポロ〔ほか〕

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著者プロフィール

料理研究家。栄養士。世界65か国以上を訪れ現地の主婦やシェフに料理を習い、食文化の研究を続ける。料理番組や雑誌で活躍し、料理学校の講師や講演も手掛ける。世界の料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。

「2022年 『おうちでできる世界のおそうざい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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