理工系なら必ず知っておきたい 英語論文を読みこなす技術 頻出単語をイメージで把握! 論文の定型文だからわかりやすい!
- 誠文堂新光社 (2016年3月15日発売)
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感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784416715253
作品紹介・あらすじ
これまでのやり方では英語論文は読めるようにならない!?
理工系大学生が研究室に配属されて初めに行うことの一つに、先行論文や先輩の論文を読むことがあります。多くの理工系大学生がTOEICを始めとした英語 能力検定試験の点数をあげるために必死に勉強をしています。しかし、科学技術系の英語論文を読みこなすために必要な英語能力は、これら英語検定試験で 求められるものとは大きく異なります。また、高校や大学での授業でもこのような視点から英語を学ぶ機会はほとんどないようです。そこでこの本では、理工系大学生が英語論文を読むうえで最低限必要なノウハウを誰もが理解できるよう簡潔にまとめました。
<英語論文を読むために必要なエッセンスを凝縮>
本書は理工系大学生や大学院生が英語論文を読むための基礎知識を凝縮。英語論文に頻出の英単語の意味とコアイメージをわかりやすいイラストと端的な解説で説明します。また、似たような意味をもつ単語のニュアンスや使い方の違いなども解説。多忙な理工系学生が、英語論文を早く、正確に読むためのサポートをします。
<雑誌会、輪読対策にも!>
多くの研究室で行われている、論文を読んで研究室内で発表し合う雑誌会や輪読といった講座の対策のために、論文の選び方や発表のコツも収載。研究室ですぐ使える1冊です。
■目次
PARTⅠ 論文を読むのが早くなる!英語論文を読むための準備と読み方
PARTⅡ 論文読解スキルアップ!英語論文頻出文法・単語
PARTⅢ 雑誌会が上手くなる!要旨のまとめ方、発表の仕方
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感想・レビュー・書評
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日本語にすると似たような意味の動詞について違いが書かれており役に立った。
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この本は,「頻出単語をイメージで把握!」がのウリのようだが,このイラストレーターは,漢字まで創造している。
68頁:「客観的に評価する」の「観」の左側には「隹」しかない。
73頁:「包丁」の「己」の上は,ウ冠になっている。 -
【所在】3F開架
【請求記号】407||FU
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/179221 -
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00537046 -
10年前に出会いたかった
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論文の読み方の本だが、書く際の参考にも大いになる。
それぞれのよく論文で使用される英語が、どういうように使用されてどういう意味なのかイラストを使って分かりやすく示している。
さらに、似たような単語の違いや、使い分けなども簡潔かつ分かりやすく書かれていて大変いい。
著者プロフィール
福田尚代の作品
