図解でよくわかる土壌微生物のきほん: 土の中のしくみから、土づくり、家庭菜園での利用法まで

制作 : 横山 和成 
  • 誠文堂新光社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416715642

作品紹介・あらすじ

1グラムの土の中には少なくとも1億以上の土壌微生物が生息すると言われています。これら無数の微生物が果たす役割は多種多様で、土の中の有機物を分解して植物が吸収できる形に変えるなど作物の生育を助けるほか、ストレプトマイシンなどの薬品やパン酵母にも土壌微生物が使われており、農業はもちろんそれ以外の分野も含めて新たな利活用方法が研究されています。
その「土壌微生物」自体にスポットをあてた本書は、土の中のしくみや微生物の働きから、土・肥料など農業との関わり、さらには生活環境における多面的な利用法まで、土壌微生物と土の中の世界を理解するのに欠かせない事柄を豊富な写真や図解を用いながら様々な角度でわかりやすく解説。また、家庭菜園における土づくりの際の利用法や、医薬品、食料品、環境浄化など様々な分野で研究されている微生物利用の最新技術も紹介した本書は、まさに土壌微生物のすべてがわかる一書となっています。

感想・レビュー・書評

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  •  長年にわたって土壌中の微生物を研究されてきた横山氏による初心者向けの教科書。図や写真がたくさん紹介されており、非常に分かりやすい。まえがきの冒頭に映画「天空の城ラピュタ」のクライマックスシーンで主人公のシータのセリフ「~土から離れては生きられないのよ!」が引用されているが、実際に植物の栽培に関わってみると、土の奥深さを実感する。この奥深さの根源が「多様な微生物がおりなす生態系」であると著者は説く。本書を読んで、微生物も育ててみたいと思うようになった。植物の栽培に関わる人には是非お勧めしたい。

  • キャッチコピーは「すぐわかる、すごくわかる」で確かにカラー図解で読みやすい。が情報量は初心者にはかなりあり、なかなか頭に定着しない。私は繰り返し読むのが良さそう。

  • 土壌微生物の基礎が理解できました

  • 各論はどれも知ったようなこと。
    でもこの人が?開発した、微生物の多様性を測るしくみはすごいと思う。
    けっきょくは、研究で分かることは一部のしくみだけで、分からないことも多いということも分かった。

  • 土壌微生物の本で、今の話を一応押さえていて、絵が多い。教科書ではなく、その前に読む本としては今のところこれかなあ。日本語が原書だから文章もおかしくないし。

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