基礎から学ぶ 紅茶のすべて 美味しくするテクニックから歴史や産地の話まで

  • 誠文堂新光社 (2016年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784416716380

作品紹介・あらすじ

日本の紅茶の輸入量は約3倍に増え、紅茶を愛飲する人たちも日々増加しています。
紅茶に対する関心は、イギリスのアフターヌーンティーをはじめとして、世界126カ国で愛飲されるナショナルドリンクになっています。

本書では、歴史や文化、産地、また紅茶の効用や成分といった雑学的な知識から、実際に美味しく飲むための秘訣、フードペアリング、さらには、紅茶のブレンドなどを通しての商品企画についても広く扱い、わかりやすく解説するものです。

■目次
1章 紅茶の産地、茶園とその特徴
2章 紅茶の商品学
3章 紅茶のおいしさを引き出す
4章 ティーバリエーション
5章 オリジナルのブレンドティーを作る
6章 紅茶と食べ物の相性
7章 紅茶の歴史と文化の解明
********************

みんなの感想まとめ

紅茶の魅力を多角的に探求する本書は、茶葉の種類や飲み方から、歴史、文化、さらには健康効果に至るまで、紅茶に関する幅広い知識を提供します。特に、スモーキーなラプサン スーチョンのような新しい茶葉の発見や...

感想・レビュー・書評

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  • 借りたもの。
    わかりやすく充実した内容に感動する一冊。タイトル通りの「紅茶のすべて」についてまとめられたもの。
    カラーページは最初の30ページ程で、あとはピンクベースの不思議な紙面しかないが、読み進めてゆくとそんな事どうでもよくなる。

    各産地の紅茶の特徴――紅茶の色(文中ではを‘水色’文字通りの水の色と呼んでいた)、香りや味の比較、ブラックティー(日本で言うところのストレートティー)やホワイトティー(ミルクティー)の淹れ方に、各国の紅茶の歴史など……
    実用としても、テーブルマナーや教養に至るまで、幅広い分野の話が展開される。

    著者による香りの表現が、まるでワインのテイスティングのようで興味深い。

    アジアにおいて身近なお茶は、(それ故に)欧州では高価な渡来品であったために、ステータスとして――そこには金持ちの見栄も絡んでいた――嗜まれた事が伺える。
    また、水の性質(日本は軟水だが、イギリスは硬水)によって濃さや味の出方が変わってしまうため、欧州では身近な飲み物であったミルクを加え飲みやすくするといった独自の工夫がされ、今日に至るような様々なバリエーションが生まれたことが面白い。
    欧州のお茶がやたらフレーバーなのを不思議に思っていたが、生水が飲みにくく、ハーブやフルーツ等で香りづけしていたという話を聞いて納得がいった。
    山田詩子『紅茶の時間 The Teatime Book』( https://booklog.jp/item/1/4040673913 )はフレーバーティーを香水のように楽しむように捉えていたが、その感覚から更に深められた。

    こうして世界中で嗜好品として愛飲されるようになった紅茶だが、紅茶本来の効能(デトックス効果、カテキンによる抗菌作用)についての言及など健康にも良い面を強調している。
    そうしたものを科学的な根拠を交えつつ解説。

    紅茶とは、かくも奥深い飲み物だったのか……まさに紅茶礼賛だった。

  • 茶葉や飲み方の解説だけではなく、アレンジやフード、文化や歴史まで、紅茶の全てがわかるような内容。

    スモーキーなラプサン スーチョンという茶葉を初めて知ったが、スモーキーらしく、いつか飲んでみたい。

    健康上の理由でお酒を辞めても、紅茶で代替できるかもしれないと感じた。

  • 紅茶にまつわる歴史も充実

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/736276

  • 紅茶の歴史、文化、飲み方について基礎的な事柄をまとめた書籍。商品企画についての解説もあり。

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著者プロフィール

1951年愛媛県生まれ。日本の紅茶研究における第一人者。青山学院大学卒業後、大手商社に入社して貿易を覚えるうちに紅茶の魅力に惹かれ退社。28歳で紅茶専門店「ディンブラ」を開業する。スリランカなどの紅茶の輸入販売を手がけ、各地の紅茶の特長を生かした数百種類のオリジナルメニューを開発する。大ヒットした「キリン 午後の紅茶」にはアドバイザーとしてかかわり、30年におよぶロングセラーに導く。また、モスバーガーが運営する「紅茶とワッフルの店・マザーリーフ」のアドバイザーも務める。紅茶にまつわる著書は40冊を超え、講演も大人気で、多くの紅茶ファンを魅了し続けている。

「2017年 『茶楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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