手仕事礼讃: 日々の暮らしの中に残したい 手づくりを愉しむコツと工夫

著者 :
  • 誠文堂新光社
3.63
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本棚登録 : 53
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416717080

作品紹介・あらすじ

子供の頃から刺しゅうや編み物に親しんできた林さんが、日々の手仕事の楽しむコツやちょっとしたテクニックを綴ったエッセイ。

大量消費社会の今、社会は「物」であふれています。
その「物」はメーカーの事情で生産されたもので、私たちが必要としている「物」とは限りません。
そんな世の中に林さんが問いかけます。
日々の生活のなかで、ちょっとしたものが必要になったら作ってみませんか?
自分の好きな材料、サイズで作ったものは使うたびに嬉しくなるものです。

18のお話を「縫うこと」「編むこと」「道具のこと」の3つの章に分け、豊富なイラストで紹介。
暮らしをちょっと豊かにしてくれる手仕事のヒントが詰まった1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 不器用なので手芸とは無縁の生活を送っていますが手作りを楽しんでいる方の気持ちが読んでいて伝わります。
    挿絵が愛らしくて素敵でした。

  • 縫い物、編み物、道具に関するエッセイ。
    生活の中にある手仕事の話は、読んでいて気持ちがイイ。
    あるものを無駄にしない気持ちや、
    ちょっと必要があってほしいものを、
    簡単な手仕事ひとつで間に合わせる。
    そのとき、少しだけ手間をかけて、嬉しいものに仕上げていく。
    自分の手が入ったものは、使うのが楽しい。
    めんどくさいとお金で解決することとは対極にある、贅沢な楽しみだ。
    この本の中には、もう目にすることのない技術もあって、
    知らず消えていく、出来なくなっていくのは惜しいことだと思う。

  • とても楽しい手芸エッセイです。昭和の香りのする手作り小物は、たとえ他人のものでも懐かしさ暖かさが感じられる。小学生のころ、そういえば母もこんな感じの作ってくれたな~と思い出された。ソーイング道具のことやリメイク話も、手芸好きなら「あるある感」満載。版画っぽいイラストもすてきで私好みです。林ことみさんの著作は輪針編みの本を読んだことがあった。作品は素朴でかわいらしい印象です。

  •  

  • わたしがどうにも得意になりそうにない手仕事の話だが、生活を大事にしたいという意思がとてもくっきりとしている。好きなんだな。

  • 手仕事のちょっとしたコツや道具について書いてある。
    なかでも、ニットについて、肘の部分が伸びてしまった袖を左右付け替えるという発想は、是非取り入れたいと思った。
    他にも、糸の寄り方や、ボタンの付け方など本当にちょっとしたことなのだけれど、出来上がりに差がつくような知恵も得られた。
    それから、プラーンというのも初めて知った。
    プラーンの裂き編みもしてみたい。

  • 手芸作家林ことみさんのエッセイと少しだけ手作り品のレシピも載っている。

    手芸作家として素敵な作品を数多く生み出している筆者だが、どれもが最初は「もったいない精神」から始まっているような気がする

    好きな手作りの品に囲まれている生活に憧れる

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著者プロフィール

林 ことみ:子供の頃から刺繍やニットに親しみ、 子供が生まれたことをきっかけに雑誌で子供服のデザインを発表。 2000年からは北欧で開かれるニットシンポジウムに参加し、北欧のニットを紹介する本を出版。 二人のアヌーとは2001年、ノルウェーでのシンポジウムで知り合い、その後何度もエストニアを訪ね、エストニアのニット本も出版する等親交を深めている。

「2023年 『アヌ&アヌの動物ニット 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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