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Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ) / ISBN・EAN: 9784416717462
作品紹介・あらすじ
フランスで11万部を売り上げた衝撃のバンド・デシネ作品が邦訳化!
金正日と同じ誕生日を持つ北朝鮮のひとりの少年ジュンサン――
彼の数奇な運命を描いたバンド・デシネの問題作が遂に登場!
ジュンサンは北朝鮮の小学校に通う8歳の少年。
彼の自慢は、国家主席、金日成(キム・イルソン) の息子で、カリスマ的な指導者、
金正日(キム・ジョンイル)と同じ日に生まれたこと。
生活は楽ではないが、優しい父母や姉に囲まれ、健やかに成長し、
いずれお国のために役に立つことを夢見ながら、日々、勉学や遊びに明け暮れている。
ただひとつジュンサンが怖れることがあるとすれば、それは国を裏切ること。
ある日、父方の祖父母が脱北者らしいと知った彼は、そのことにひどくうろたえる。
やがて、金日成が亡くなり、金正日が最高指導者の地位を受け継ぐ。
食料不足は深刻になる一方で、生活が改善する気配は感じられない。
ジュンサンの両親は、やむなく子供たちを連れ、脱北をはかるが・・・
【巻末特別企画 デイリーNKジャパン編集長髙英起による作品解説】
本作から読み取れる北朝鮮の日常生活や思想教育、人々の葛藤、
そして、壮絶な環境下でたくましく生き延びようとする主人公の成長――
中朝国境で北朝鮮から2度の指名手配を受けながら取材を重ねてきた筆者が
当時目の当たりにしたのは、まさにたくさんの幼き脱北者だった。
脱北者インタビュー等を交えながら本作品に描かれたリアルな北朝鮮の人々に迫る。
【髙英起プロフィール】
1966年、大阪府生まれ。
北朝鮮情報専門ネットメディア『デイリーNKジャパン』編集長/ジャーナリスト。
新聞、雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。
主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―』、
『金正恩 核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』、『北朝鮮ポップスの世界』(共著)、
『脱北者が明かす北朝鮮』など。
感想・レビュー・書評
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彼の国がなぜそうなっているのかを、子供でもわかりやすいように描いている。漫画だからこそ伝わる悲惨さ…。絵本ではないし、漢字の振り仮名もないけど。
邦訳前の本書刊行時期からわかるとおり、金日成から金正日までの時代設定。なので、その後、つまり金正恩時代はどうなっているのかが気になった。
若干、わかりにくい箇所があって見返した。1回目の脱北失敗時のシーン。耀徳強制収容所が突然出てきたところとか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北朝鮮に暮らす少年が完全に脱北する迄の地獄録。いつの間にこんな国家になったのか歴史としても教訓になる。
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