日本料理・美しい盛り付けのワザ テクニックとレシピを手順付きで解説
- 誠文堂新光社 (2012年3月1日発売)
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感想 : 1件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784416812570
感想・レビュー・書評
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確かにサブタイトルに「テクニックとレシピを手順付きで解説」とは書いてあるけれど、あくまで盛り付けの本なのに、レシピのほうが全面に出すぎていて、テクニックとレシピそのどちらも中途半端になってしまっている。
これは人によるのかもしれないけれど、盛り付けの本を読むとき読者は、その料理に特化した盛り付けが知りたいわけじゃなくて、盛り付けのテクニックが知りたいワケ。応用できるテクニックが知りたいわけですよ。なので料理レシピを全面に押し出してきて、その料理じゃなきゃ使えないような盛り付け方とか、べつに然程、知りたいとは思わないわけで。しかもこんな割烹料理、普段つかわんよ。これが割烹料理のレクチャー本だとするなら、素晴らしい良書という評価になっただろう。
それから全体的に作りが雑。
「基本的に3、5、7で盛り付ける」と解説している次のページで4で盛り付けていたり。言うてる傍からやらんのかーい! とズッコケてしまう。まあ「基本的に」だからね。そうじゃないときがあるのもわかるけど。でも次のページで、いきなり無視かよ。細かいことだけど、そういうとこだよ、なんとなくすんなり入ってこないの。
中島貞治料理長の作る料理は、この上なく美しいんだけどなー。
写真が綺麗だと思ったら、やっぱり岩崎奈々子さんだった。この人の撮る写真は好きだ。カメラマンも同じ、出版社も同じ、企画プロデュースも同じ水谷和生氏なのに、どうしてこうなった。出版日も大して差がないのに、「日本料理 最新むきもののワザ」との差は一体なんなのだ。
まあ、言うほどそこまで酷い本ではないけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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