東京国立近代美術館の名作 国立美術館初の公式ガイドブック (国立美術館ガイド 1)

  • 誠文堂新光社 (2019年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784416919729

作品紹介・あらすじ

やっぱりすごい。
国立美術館ならではの豪華ラインナップの一部を、30秒/作品で斜め読み。

―はるかな天空に、悠然と構える霊峰富士。
届けとばかりに踊り上がり、左右に砕け散る水しぶき。
その勢いに、大観の心意気が込められているようです。
この前年に、戦後の主権を回復した日本の洋々たる前途を祝し、大観が描いた富岳昇龍図。
富士山に波と昇龍を組み合わせた図柄は、厄除けの縁起ものとして、幕末から明治初期に流行したものです。
逆巻く波間に姿を現す龍、祝砲のようにとどろく稲妻の閃光で、門出を劇的に描いています。―
(表紙・本文P.55 横山大観《或る日の太平洋》全文)

ページをめくるだけで、作品の世界観が香りたつ。
わかりやすさに徹した作品紹介コピーは、専門知識豊かな学芸員が執筆した従来の図録の「解説」とは一線を画すもの。
高解像度の美しいビジュアルとともに、本ガイドの最大の特徴となっている。

アートはみんなのもの。国立美術館をもっと身近に。
そんな願いが込められた、国立美術館初の公式ガイドブックの誕生だ。
施設概要や利用案内まで、欲しかった情報をハンディな一冊にまとめたすぐれもの。
しかも、全編バイリンガル仕様。
急増中の海外旅行者にも、日本の美の殿堂の魅力をコンパクトに紹介している。

国立美術館ガイド1 では、皇居のそばにある東京国立近代美術館を紹介。
日本で最初にできた国立美術館である。
本館は、13,000点超におよぶ国内最大級の所蔵作品と、国内屈指のゆったりとした展示スペースを有する。
ワンコインで、選りすぐりの200点を観覧できる「MOMATコレクション」の見ごたえは充分すぎるほど。
北の丸公園の緑と鮮やかなコントラストを見せているのが、赤レンガの美術館としておなじみの工芸館。
人間国宝などの手による銘品の数々を、重要文化財指定の趣のある洋館でたのしめる。
(工芸館は、2020年、石川県金沢市へ移転)

■目次
東京国立近代美術館について
所蔵作品(コレクションについて)
美術館の概要
ご利用案内/本館
ご利用案内/工芸館
館内のご案内(フロアマップ)/本館
館内のご案内(フロアマップ)/工芸館
来館案内(エリアマップ)
工芸館移転のおしらせ(金沢エリアマップ)

国指定重要文化財
日本画の名匠たち
洋画・彫刻の名作
工芸館の名品

作品リスト
著作権一覧・QRコ―ドについてのご注意
日本の国立美術館

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みんなの感想まとめ

作品に触れることで、近代日本の美術の魅力を存分に味わえる一冊です。国立美術館ならではの多彩な名作が揃い、特に日本画と西洋画の両方で素晴らしい作品が紹介されています。各作品の解説はコンパクトながらも的確...

感想・レビュー・書評

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  • 近代の日本の画家が多いが、うーんこりゃ名作ぞろいだよ。西洋画も日本画も素晴らしい。解説もコンパクトだが適切。

  • 『東京国立近代美術館の名作 国立美術館初の公式ガイドブック』のレビューです。

    まだ前を通りかかったことしかない東京国立近代美術館(MOMAT)。
    重要文化財や日本画が豊富なようです。最近日本画にも興味が湧いていたので、ぜひ訪ねてみようと思いました。
    個人的に、工芸館が石川県金沢市に移転していたというのがびっくりです。たしかに金沢旅行のときに見かけたような……。
    この本に載っている作品から好きなものを10つあげてみます。実物を見たらまた変わりそうです。

    ①道路と土手と塀(切通之写生)
     岸田劉生 1568-1625
     構図が好き。
    ②エロシェンコ氏の像
     中村彝 1887-1924
     ルノワール感を感じます。
    ③生々流転
     横山大観 1868-1958
     大きくて凄そう。理解はできない。
    ④草炎
     川端龍子 1885-1966
     幻想的。
    ⑤椿
     小杉放菴(未醒) 1881-1964
     猫ちゃん。
    ⑥道
     東山魁夷 1908-1999
     色が好き。
    ⑦落葉
     黒田清輝 1866-1924
     ザ・西洋画の雰囲気。
    ⑧アルマ・マーラー氏の肖像
     オスカー・ココシュカ 1886-1980
     その昔クリムトが逃した女。
    ⑨麗子肖像(麗子五歳之像)
     岸田劉生 1891-1929
     迫るものがある。有名な連作の最初らしい。
    ⑩女 (彫刻)
     萩原守衛 1879-1910
     体勢が……。

    次点として、
    木の間の秋
    下村観山 1873-1930

    虫魚絵巻 第二図「夜露」
    小茂田青樹

  • MOMATは絵画に詳しくない人にもキャプションで丁寧に伝えてくれる素敵な美術館。そのガイドブック、さらに作品の背景をほどよく教えてくれて大満足。

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著者プロフィール

■岡﨑 素子
一貫したマーケティング発想を旨とするプランナー、クリエイティブディレクター。
手堅い実績を積み上げてきた実力派。広告畑コピーライターとしてクリエイティブ歴をスタート。某大手電機メーカーの通信機器や自動車メーカー等々の新製品のお披露目広告(TVコマーシャル、新聞、雑誌、ポスター等々)や、各種セールスプロモーションツールを制作。その後、通信系企業のハウスエージェンシ―にて、広告やキャンペーンをはじめとしたプロモーション施策全般に参画。各種新サービスの起ち上げや、CI制定、BIにも深く関わる。その後、日本創発グループにて、企業や地方自治体を対象に、ブランディングやセールスプロモーションにかかわる広範な業務に従事。企画のみならず、実施に向けた具体的なデザイン、コピーもみずから手掛ける。2015年春には、世界文化遺産に登録された、某県の埋蔵文化財の「現地」活用施策を、目には見えないことを逆手に取ったストーリー仕立てで企画・制作。中でも、スマホを装着した簡易なゴーグルタイプの、VRボックスによる現地回遊コンテンツは、TVの情報番組などで数多く報道され話題となった。

「2019年 『国立国際美術館の名作』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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