国立西洋美術館の名作 国立美術館初の公式ガイドブック (国立美術館ガイド 3)
- 国立美術館 (2019年4月1日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (104ページ) / ISBN・EAN: 9784416919743
作品紹介・あらすじ
聖女か? それとも? 表紙ではカットされた、絵画の最下部にあるものとは?
巨匠クラーナハが描いた、蠱惑的な女性像を30秒で斜め読み。
―ユディトは、あつい信仰心を持つ未亡人。
町に攻め入ってきた敵将ホロフェルネスを泥酔させて首を討ち取り、町を救ったとされる、旧約聖書外典に登場するヒロインです。
涼し気な表情で生首に手を置く、妖しくも美しい姿が、まるで貴婦人の肖像画のように描かれています。
クラーナハは、宮廷画家としても活躍した、ドイツ・ルネサンスを代表する偉才。
独特の雰囲気を持った、妖艶な女性像で知られる作家ならではの魅力が感じられる作品です。―
(表紙・本文P.18 ルカス・クラーナハ(父)《ホロフェルネスの首を持つユディト》全文)
ページをめくるだけで、作品の世界観が香りたつ。
わかりやすさに徹した作品紹介コピーは、専門知識豊かな学芸員が執筆した従来の図録の「解説」とは一線を画すもの。
高解像度の美しいビジュアルとともに、本ガイドの最大の特徴となっている。
アートはみんなのもの。国立美術館をもっと身近に。
そんな願いが込められた、国立美術館初の公式ガイドブックの誕生だ。
施設概要や利用案内まで、欲しかった情報をハンディな一冊にまとめたすぐれもの。
しかも、全編バイリンガル仕様。
急増中の海外旅行者にも、日本の美の殿堂の魅力をコンパクトに紹介している。
国立美術館ガイド3 では、日本で唯一のル・コルビュジェの建築作品としても知られる国立西洋美術館を紹介。
日本一有名?な彫刻「考える人」を含むロダンの作品数89点。
あの「睡蓮」をはじめとするモネの作品数16点。
「松方コレクション」を基礎に、中世の作品収集にも注力した結果、今や所蔵作品数、約6,000点。
14世紀から20世紀初頭の西洋美術を、体系的に観ることができるアジア随一のコレクションに成長している。
■目次
国立西洋美術館について
所蔵作品(コレクションについて)
美術館の概要
ご利用案内
来館案内(エリアマップ)
館内のご案内(フロアマップ)
オールド・マスター絵画
世界を魅了した近代の巨匠
近代彫刻の最高峰
作品リスト
著作権一覧・QRコ―ドについてのご注意
日本の国立美術館
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みんなの感想まとめ
多様な西洋美術の魅力を余すことなく伝える公式ガイドブックが登場しました。国立西洋美術館の所蔵作品を中心に、14世紀から20世紀初頭までの名作が短く簡潔に紹介され、各作品には日本語と英語の解説が付いてい...
感想・レビュー・書評
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国立西洋美術館の所蔵品はまことにもって素晴らしい。14世紀からピカソまでの傑作ぞろいだ。中にあまり知られていない画家の作品もあるが、これまた素晴らしいのだ。夏目漱石が「吾輩は猫である」の中で西洋を代表する画家として取り上げた画家アンドレア・デル・サルトの「聖母子」もある。代表するほどの画家だとは思わないけどね。確かに、彫刻的な陰影に富んではいるが、レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロの造形力やティツィアーノやヴェロネーゼの色彩の輝きやセンスには及ばない。クロード・ロランやロイスダール、コローの風景画も素晴らしい。ロココの絵画もいいのがそろっている。ミレイやブーグローの肖像画はさすがに上手いなあ。シャバンヌの「貧しき漁夫」はここにあったのか。ハンマースホイもあって、ちょっとびっくり。
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予習用に読みました。もう一度読もうと思います!
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『国立西洋美術館の名作 国立美術館初の公式ガイドブック』のレビューです。
個人的に西洋美術にハマるきっかけになった国立西洋美術館の公式ガイドブックということで、借りて読んでみました。
常設展で見た絵や彫刻が、短く簡潔な解説とともに70個くらい掲載されています。それぞれの絵に簡単な説明がついており、美術館に行く前後の予習復習に使えそうです。
日本語と英語が併記されています。
ル・コルビュジエによる建物の解説もされていますが、建築にはあまり興味がなくよくわかりません。世界遺産に登録されているみたいですし、すごいのは間違いなさそうです。
ここに載ってない作品も多いと思いますが、この本に載っている絵から好きなものを10つあげてみます。
①アブラハムとイサクのいる森林風景
ヤン・ブリューゲル(父)
ベルギー 1568-1625 (フランドル)
②眠る二人の子ども
ペーテル・パウル・ルーベンス
ドイツ・ベルギー 1577-1640 (フランドル)
③悲しみの聖母
カルロ・ドルチ
イタリア 1616-1687
④楽器のある静物
エヴァリスト・バスケニス
イタリア 1617-1677
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⑤ナポリの浜の思い出
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
フランス 1796-1875
⑥波
ギュスターヴ・クールベ
フランス 1819-1877
⑦舞台袖の3人の踊り子
エドガー・ドガ
フランス 1834-1917
⑧舟遊び
クロード・モネ
フランス 1840-1926
⑨座る娘と兎
ピエール・ボナール
フランス 1867-1947
⑩ピアノを弾く妻イーダのいる室内
ヴィルヘルム・ハンマースホイ
デンマーク 1864-1916 -
上野の国立西洋美術館の公式ガイドブック。
常設作品の紹介を始め、美術館の案内図や基本情報まで収録されており、
全ての文字は日本語と英語で併記されていて、本当にガイドブック然とした作りになっている。
松方幸次郎の夢から始まった国立西洋美術館。
この美術館は、日本で唯一のル・コルビジェの建築作品でもある。
松方コレクションを始め、14-20世紀の西洋絵画が沢山展示されている。
・14-18世紀のオールドマスター絵画エリアでは、宗教画、神話画、風俗画、風景画などが展示されている。
私が中でも見たいと思ったのは、ベルギーのブリューゲル父子の風俗画。
・そしてメインの19-20世紀の近代絵画エリアは有名どころが揃っている。
コロー、ミレー、クールベ、ブーダン、マネを始め、ルノワールの初期の代表作、ベルトモリゾ、ドガ、ピサロなどなど、バルビゾン派、印象派の作品も沢山。
モネはポプラ並木、睡蓮など名画が何作か展示されている。
・後期印象派は、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホの「ばら」、新印象派ではポールシニャックなど。
・ナビ派では、「日本かぶれのナビ」と言われたピエール・ボナールや、ドニなど。
当時、ヨーロッパは日本趣味がちょっとしたブームだった。
掛け軸を連想させる縦長の構図、女性のしなやかな曲線や草木、花や蝶などの平面的な表現が絵に盛り込まれている。
・もっと現代に近づいてくると、ピカソと共にキュビズムを追求したフランスのジョルジュブラック、シュルレアリスム抽象画スペインのミロ(ミロは、常に自分の絵を説明しなかった。どう解釈するかは観る人の感性に委ねていたという)、
原田マハさんの小説の題材ともなった、アメリカのジャクソンポロックの作品も。
(ジャクソンポロックは抽象表現主義。床に広げたカンヴァスに、絵画を直接垂らす、ポーリングが彼の持ち味)
ピカソ、ロダンの「考える人」などの彫刻も充実。
・巻末は、日本のその他も国立美術館の紹介も掲載されている。
この公式ガイドブックシリーズは図書館に何冊か並んでいたので、少しずつ読んでいこうと思います。
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今は改修中の国立西洋美術館の公式ガイドブック。
以前鑑賞した時を思い出しながら読んだ。
解説があるのでより絵画を詳しく知ることができる。
名作揃いの松方コレクションに感謝。常設でいつでも観れるとは、なんて素晴らしいんだろう。
改修後、またじっくり観に行きたいと思った。
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著者プロフィール
岡﨑素子の作品
