捨て方をデザインする循環ビジネス サーキュラービジネス実現へ三つの提言

  • 誠文堂新光社 (2020年12月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784416919774

作品紹介・あらすじ

月間1500t以上の廃棄物を受け入れ、その99%以上をリサイクルし続ける株式会社ナカダイと、その廃棄物を社会共有の素材(ソーシャルマテリアル®と捉え、新たな素材の使い方を創造する株式会社モノファクトリー。
両社のビジネスモデルを紐解くことで、現代の廃棄物問題を解決と、まさに今求められている循環ビジネスの構築の具体的な実践法が見えてきます。

コロナ禍の現在も、最前線で廃棄物処理事業を行う著者が「サーキュラーエコノミー=循環経済」を三つのキーワードをもとに考察します。
①リニアな大量生産・大量消費・大量廃棄を断ち切るための「廃棄と回収」の仕組みづくり
②回収したモノを、素材として加工したり、組み合わせたりして新しい使い方をするための「捨てるモノの情報」の共有
③回収したモノを、素材として加工したり組み合わせたりする再商品化の技術の不足を補うための「アジアネットワーク」の可能性

中国の資源輸入禁止措置後の産業の在り方と、これからも増え続ける廃棄物への対峙の仕方、捨てる場所がなくなる海に囲まれた日本から、世界のかかえる大量廃棄問題をも解決する循環ビジネスを構築する具体的な施策を提言します。 

■目次
第1章 循環ビジネス️の背景
第2章 (株)ナカダイ
第3章 (株)モノファクトリー
第4章 循環ビジネスへの提案
●循環のための回収
●捨てる情報の不足 
●循環技術と循環流通の欠如 
第5章 社内でのチャレンジ
第6章 プラットフォーム

●循環ビジネスへの参考資料
使い方の創造と捨て方のデザイン
環境省通知からみる廃棄物の現状

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感想・レビュー・書評

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  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055740

  • 【読了】2022.01.10
    脱プラが声高に叫ばれているが、問題の核心はプラスチックが悪なのではなく「分別」「管理」がきちんと行われていないこと。分別と管理のしくみを正しく設計すれば、むしろ無理に紙の代替品使ったり、バイオマス入りプラスチックを使うより環境負荷が低いことが分かった。廃棄物処理に関する法律は複雑で、同じ廃棄物でも処理方法が自治体ごとに異なること多い。そのなかでスキームを構築することはとてもクリエイティブな仕事で、奥深い世界だと思った。 

  • とてもためになる内容だった

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著者プロフィール

■中台 澄之(ナカダイ スミユキ)
株式会社ナカダイ代表取締役、株式会社モノファクトリー代表取締役。東京理科大学理学部数学科卒。
証券会社勤務を経てナカダイに入社後、総合リサイクル業としてリサイクル率99%を実現し、リユース市場やモノ:ファクトリーの創設等、リマーケティングビジネスを確立する。
2013年Good Design Award、未来づくりデザイン特別賞。WIRED Audi INNOVATION AWARD2016を受賞。
循環ビジネスの構築や企業の廃棄物に関するコンサルティング、研修などを行う。
著書に『「想い」と「アイデア」で世界を変える ゴミを宝に変えるすごい仕組み 』など。

「2020年 『捨て方をデザインする循環ビジネス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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