企業における裁判に負けないための契約条項の実務

  • 青林書院 (2023年12月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (398ページ) / ISBN・EAN: 9784417018674

作品紹介・あらすじ

条項の法的意味とリスク管理の知識を獲得するために
●契約実務で問題となることが多いテーマごとに,どのような紛争が生じ,締結した
契約条項の内容がどのように結論に影響を与えたのかを分析
●裁判例等の実際の案件を踏まえながらもコンパクトで読みやすい設例
●複数の条項例を挙げて検討,条項の法的意味を具体的・実践的に解説
契約書作成や解釈にかかわる法律実務家必携

感想・レビュー・書評

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  • 阿部・井窪・片山法律事務所の先生方が、実際の判例・裁判例において契約条項がどのように解釈されたか等の分析を通じて、それぞれの条項の法的な意味合い、紛争となったときの見通しを解説し、契約当事者それぞれの立場から見た具体的な条項例を紹介するものです。応用問題にも触れていてなかなか痒いところに手が届いている。
    最初に契約書レビューの視点等を簡単に解説した上、第1章では、解除、損害賠償などの一般条項をさまざまな法令(私法、倒産法、独禁法、労働法と幅広い)との関連で判例・裁判例をもとにした具体例を通じて検討しています。第2章では、契約の類型別に同様の試みがなされています。それぞれの項目が比較的コンパクトなので、とりあえず調べたい類型について俯瞰もできそうです。
    あと、担保、保証、倒産、知財について、さすがこの事務所、と思う視点や取り上げ方があり、勉強になりました。

    しかし、タイトル、どうかなあ、裁判に負けない、というか。。

    あと、微妙な言い回しで結論が変わるという例はあんまり出てないと思うので、そういう「条項の書き方」的なものはあまり期待しない方がいいです。それより、判決文の要所をきちんと引用してたりするので、しっかり読み込んで、勉強する用法と、具体的な契約類型でヒントが欲しいときに目を通す、という日常遣いがいいかなと思いました。

    いずれにしろ、企画趣旨、着眼点はとてもよくて、労作です。

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