本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784418015115
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
感情の自由を取り戻すことがテーマのこの作品は、心の奥深くに触れ、読者に安心感を与えます。子供の頃には恥ずかしいと思っていた「泣くこと」が、大人になった今では自分を受け入れる手段として描かれています。江...
感想・レビュー・書評
-
泣く大人は「心から安心してしまえる場所」を持てた人である。子供の頃は、泣くことは恥ずかしいことだと思っていた。でも、大人になると泣けることに安心感を覚える。私の感情は変わらず自由なのだと。
清々しいほど心に入り込む江國さんの言葉は唯一無二だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江國さんの繊細み溢れる文章がすき。
-
自分の好き嫌いに忠実であるもよし、そうでなくともよし。
大人は、選べる。
その分だけ自由(子どもの頃よりも)。
読み進むうちに、
「大人でも、しょうがない人でいてもいいのかも」
と、軽やかな気分になったが、本当は、それは逆。
自分の面倒の見方をちゃんと知っている大人だからこそ、
しょうがなくてもいい。泣いてもいい。
たとえば、ほんとは寂しかった、ほんとは泣きたかった。
ずっと、いないことにしていた「強くない自分」。
そんな自分と仲直りするきっかけになりそうな本。
(以下引用)
ーー音楽はある種のDRAGだと思う。神経をたかぶらせたり鎮めたりする。言葉では届かない場所に触られた気がし、心がかき乱される。
音楽を聴きたい、と欲することは、多かれ少なかれ、かき乱されたいと欲することだ。
ーー音楽はいつもそばにあった。雨のように降ってきて、考えたり感じたりする前にしみてしまう。
ーー大人というのは本質的に「泣く」生き物だと思います。「泣くことができる」と言った方が正確かもしれません。それはたぶん、心から安心してしまえる場所を持つこと、です。 -
音楽の話がよかった。
-
2013年6月8日読了。
江國香織のエッセイ集です。
エッセイと言うものに多少苦手意識のある私は、
この本をエッセイ集と知らずに手にとってしまい、
読み始めてから「エッセイだったのか!しまった!」と
思いましたが、全く問題なく、面白く読ませて頂きました(^O^)
むしろ、小説より好きかもしれない・・・(笑)
やっぱりどこか不思議な人なんだなぁと思ったけど、
ちょっとクスッとしたり、「泣いてもいいんだな」と
思えたり、何だか温かい気持ちになるエッセイ集でした。 -
江國さんってもしかして自分のこと好きなのかな。
根拠のないことで、私の憶測にすぎないのだけど、江國さんの日常を覗いてみてふと思った。
一つ一つの行動が、言葉があまりにも「できすぎ」ていて
「本当にこの人(江國さん)実在するんか?」
と思ったりもした。
江國さんのことを悪く言っているわけではないです。
きちんと好きです。 -
(2002.12.14読了)(2001.10.02購入)
(「MARC」データベースより)
夫、愛犬、男友達、旅、本のこと…。心から安心できる場所を持ち「泣く大人」になった著者が、自らの日常を柔らかく、かつ緊張感に満ちた文章で綴ったエッセイ集。
☆江國香織さんの本(既読)
「薔薇の木枇杷の木檸檬の木」江國香織著、集英社、2000.04.30
「ウエハースの椅子」江國香織著、角川春樹事務所、2001.02.08
「ホテルカクタス」江國香織著、ビリケン出版、2001.04.
「日のあたる白い壁」江國香織著、白泉社、2001.07.23
「東京タワー」江國香織著、マガジンハウス、2001.12.07
「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」江國香織著、集英社、2002.03.10
「いつか記憶からこぼれおちるとしても」江國香織著、朝日新聞社、2002.11.30
「すみれの花の砂糖づけ」江國香織著、新潮文庫、2002.12.01 -
-
半分ほどは,私について書いてあると思うほど。思春期に親しかった作家の影響力は大きい。浴室で読む本代表。
-
4つの構成に分かれるエッセイ集。
素朴な語り口の文章を眺めていると気楽な心構えで読める本。
この本を読んでいると私の中で海外でのお話と男友達の印象が強いです。
海外での出来事を読んでいると読み手である私もそこにいるような錯覚に囚われる。
そして海外での背景が綴られる文章が美しくて、読んでいると童心に返ったようにワクワクした。
そして「男友達」の話。
私には男友達と呼べる人は今まで居なかったので、この本を読んでいると自分では体験しえない事を文章を通して知った気持ちです。
男友達と恋人の曖昧な境界線もここでは語られていて考えさせられました。
読書日記も綴られている、江國さんが読む(お薦めする)本を読んでみたいと思いました。
こうやって…少しずつ自分の生活にじんわりと染み込んでくるエッセイ本だと感じます。 -
2001年7月20日購入。
2001年11月18日読了。 -
沁み渡るなぁ~。江國さんのエッセイ、おしゃれです。
-
大好きなエッセイです!
-
江國さんの短編エッセイ。日常の事や、思った事を書いているのですが。単語、思考能力とか。ほーんと引き出しの多さにビックリ。だから沢山の作品が書けるんだろうな、と。そんな一冊。
-
好きなエッセイとそうでないものに分かれます。好きなのは読書日記。そうでないものはその他…とは言い過ぎだけど、私は泣かない子供の方が好きでした。特にハイジのような心はいらんでしょう?と突っ込みたくなりました。
著者プロフィール
江國香織の作品
本棚登録 :
感想 :
