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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784418015160
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みんなの感想まとめ
政治的状況や歴史的背景が詳細に描かれ、チベットの現状を深く理解できる内容です。特に「世界で最も幼い政治囚」に関する一言は、読者に強烈な印象を与え、現代のチベット問題の複雑さを浮き彫りにしています。また...
感想・レビュー・書評
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当代パンチェンラマ問題に限らずチベットの政治的状況が歴史に遡り記述されておりわかりやすい。
ただ、それ以上の感想がなかなかまとまらない。
「世界で最も幼い政治囚」を中国はどう扱うかと尋ねられた北京在住のチベット人の『私なら彼を愚か者に育て上げますね』が強烈な印象を残している。
弾圧や文化破壊と引き換えの近代化という構図は大日本帝国のアジア侵攻に重なる。「当時のアジアは遅れた国だったのを日本が発展させた」とアジア侵攻を正当化する人はやはりチベット問題も中国支持なのだろうか?
ダライ・ラマは当代で終わるかもしれないとも覚悟していたというダライ・ラマ14世。パンチェンラマが有名無実な今ダライ・ラマまで失われてチベットの魂は保てるのだろうか。そしてダライ・ラマ14世ももう90歳。
紛争はなにも遠いウクライナやガザだけでなく、すぐそこのアジアでも起こっている。それもチベットだけではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はじめてチベットに行こうと思ったとき、
先代のパンチェンラマがみまかり、
戒厳令が敷かれ、道は閉ざされた。
そして、そのときにトゥルク探しははじまったのだ。
地理的には近くにいたというのに、
見ようともしなかったし、そこまで考えてもいなかった。
と、この本を読んで思った。
ただ、同時期に中国で生活していた者として、
筆者の中国に対する偏見的記述には苦笑せざるを得ない。
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