- 本 ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418015184
感想・レビュー・書評
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初めて檀ふみさんのエッセイにふれた。こんなに美しい人なのに少しも驕ったところのないお人柄がうかがえる文章もさることながら、品格ある着物姿の写真がさすがは女優さんである。檀さんが着物に携わる織物師や染色家の方々からお話を伺ったエッセイが収められている。それにしても檀さんの着物姿の美しさと言ったら!特に夏着物の涼しげかつしっとりした風情は小娘には出せまい。天国の父・檀一雄さんも「そうだろ。俺の娘は別嬪だろ」と得意顔をしているに違いない。檀ふみさんの写真だけでも見る価値ありありな1冊です。
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叔母から「きもの」を貰って...
図書館で探して読んでみる。
きもの...
糸、織、染め、
季節があって帯やらとか。。。
着る人がいて着こなしがって...
なんだか...
物語がそこかしこに散らばっていて
読んでいて楽しん本でした!。 -
資料番号:010362945
請求記号:K/753/ダ -
着物は全然詳しくないけど入門書としても楽しい。
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きものをリスペクトしているのが、よく伝わってくるので檀さんの文章がとても好きです。産地をたずね歩いて、特長も丁寧に取材され、自らモデルの写真も充実していて読みやすいです。日本にはこんな宝物がたくさんあるんだなぁ、と素直に嬉しくなりました。
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写真も壇ふみさんもとてもキレイ。だけどあまり魅力がない。壇ふみが選んで着ているのではなく、着せられてるだけのような気がする。美しいが手が届かない。軽くやっかみつつ眼の保養をしました。
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『家庭画報』『きものサロン』などに掲載されたエッセイや対談を中心に
書き下ろしも加えて、女優檀ふみさんの着物の写真もふんだんに
織り込まれています。いろんな産地の着物も見られてとっても
興味深い本になっていると思います
著者プロフィール
檀ふみの作品





