作っちゃる!!―うおつか指南世直し料理

著者 :
  • 世界文化社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418025015

感想・レビュー・書評

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  • レシピ本だと思って読んでみたら、エッセイでした。
    1つ1つのトピックにレシピが書かれているのですが、
    レシピ本を期待して読んでしまったので少し期待はずれでした。

    しかし、この方の本は大好きです。
    工夫を凝らしているけれど、決して難しくなさそうなレシピなので、
    真似しやすいです。

  • 図書館で借りた。

    朝日新聞の「マリオン」に連載していた内容の
    後半部分をまとめたもの。
    前半は『食べちゃる!!』

    エッセイの中で調理し、欄外に調理のポイントや
    作り方がまとまっているから読みやすいと思う。
    各話に挿絵があり、それ1枚でレシピの役割を
    果たしていた。

  • 11月15日読了。魚柄氏による効率的(手抜き?)で楽しく、栄養たっぷりローカロリーだったりする工夫料理の数々。味のあるイラストだけでなくカラー写真もついていて楽しい。とにかく、料理ってのは楽しいもので、実践して損するものでは絶対にないということがよくわかる。どんな食材でも「コツ」を知れば構える必要なんてないんだなーと思う・・・が、それは料亭の家庭に生まれた人と普通のサラリーマン家庭に生まれた私ではそのコツに対する感覚が違っていて当然だよなー。でも、自分向け・友人向けに料理はやっていこう。

  • この人の料理本好きです(笑)
    無駄がない、シンプルで素材を大事にして、
    簡素だけど、栄養いっぱい旨みいっぱい、
    そしてユニーク。
    魚料理をテキパキさらっとやってますが、
    その魔法の手をお借りしたい。
    こんなに手際よく魚を扱えるようになったら幸せだなぁ。

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著者プロフィール

1956年、福岡県生まれ。食文化研究家。著書に『国民食の履歴書――カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが』『刺し身とジンギスカン――捏造と熱望の日本食』『台所に敗戦はなかった――戦前・戦後をつなぐ日本食』『昭和珍道具図鑑――便利生活への欲望』(いずれも青弓社)、『食育のウソとホント――捏造される「和食の伝統」』『食のリテラシー』(ともにこぶし書房)、『食べかた上手だった日本人――よみがえる昭和モダン時代の知恵』『食ベ物の声を聴け!』(ともに岩波書店)、『冷蔵庫で食品を腐らす日本人――日本の食文化激変の50年史』(朝日新聞社)など。

「2023年 『幻の麺料理 再現100品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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