iめぇ~る

著者 : 田辺聖子
  • 世界文化社 (2002年10月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418025237

作品紹介

人は何のために生きるか?私は人生を楽しむために生きるのだ、と思っている。そして、楽しむことは人を愛すること、人に愛されることにほかならない。愛し、愛されて、楽しんで、そして命の終わるとき、"アア、楽しかった"といえるような人生を、私は送りたいと思っている。どんな人だって、愛するものや愛されるものを一人も持たなければ、心は死んでしまう。"愛"の手引き書。「幸福」へのバイブル。

iめぇ~るの感想・レビュー・書評

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  • 肝っ玉の据わった結婚生活のお話もさることながら、
    女性教育に関わる見解がうんうんと頷ける箇所だらけだった。

    少々の成績よりも、自分で生活ができる力を持っている事が人間の強み。
    女の子に力をつけてやるとすれば、自分で穴を掘ってねぐらを作る力、そして男を愛し男と戦い、女とむつみ、女を信じ、また女と競う力、これである。
    女の子が反駁する力を上手にみちびいてほしい。
    嵐の中で転覆したボートを、またひっくり返してすがり、よじのぼる勇気を養うモトになるかもしれない。
    〜中略〜
    両親の支えの手からはなれて、ツカツカと一人で歩きさる、そういう女の子に育てて欲しい。
    結局、女の子の育て方も男の子の育て方もいっしょなのだ、ということになる。

  • 聖子さんが女性に向けて書かれたエッセイ新旧取り混ぜて
    2002年に発行された本。あとがきに聖子さんご自身が書いて
    おられるように、どれもそんなに古さを感じない。
    聖子さんの女性達への言葉はいつでも「自立してしっかり
    愉しく生きなさい。なおかつ優しみを持ってね。」ということ。
    ときどき読み返しては心に留める。
    この本の中の「家庭のかたち」という章で、聖子さんが(結婚
    されるまで)「男の人がいつも何か、こわくて」と書かれている
    のが意外でした。

  • 「オジサンとオバサンの違い」が面白かった。オジサンはオバサンを喜ばそうと思ってフル・ムーン旅行を考えるのだが、オバサンは家にいる時と同じようにこき使われる位ならば、気心の知れた友達数人と旅行するほうがずっとマシ、と思う。ってすごい実感!
    古いのは40年前のエッセイもあって中には?って感じるものもあるが、やはりおセイさんの感性は魅力的。
    カモカのおっちゃんの話が読みたくて借りてきた本。2013.3

  • 久しぶりの田辺聖子で楽しみによんだけど二章、三章が説教臭くていまいち。

  • 例えば自分の主義や価値観とはぜんぜんかみ合わないことも、お聖さんに説かれると、「そういうこともあるかもなあ」と思えてしまう。この本にもそういうお話しがいっぱいです。

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