iめぇーる

  • 世界文化社 (2002年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784418025237

みんなの感想まとめ

テーマは、時代を超えて変わらない女性の生き方や価値観についてです。本書は、聖子さんが女性たちに向けて、自立しながらも優しさを持って楽しく生きることを促すエッセイ集です。2002年に発行された作品ですが...

感想・レビュー・書評

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  • 今も昔も、思うことはたいして変わらないんだなぁ。ただ、子どもがどうのこうのの前に結婚をしない人がだいぶん増えたけれども。

  • 一つひとつの言葉が心に残った。

  • 肝っ玉の据わった結婚生活のお話もさることながら、
    女性教育に関わる見解がうんうんと頷ける箇所だらけだった。

    少々の成績よりも、自分で生活ができる力を持っている事が人間の強み。
    女の子に力をつけてやるとすれば、自分で穴を掘ってねぐらを作る力、そして男を愛し男と戦い、女とむつみ、女を信じ、また女と競う力、これである。
    女の子が反駁する力を上手にみちびいてほしい。
    嵐の中で転覆したボートを、またひっくり返してすがり、よじのぼる勇気を養うモトになるかもしれない。
    〜中略〜
    両親の支えの手からはなれて、ツカツカと一人で歩きさる、そういう女の子に育てて欲しい。
    結局、女の子の育て方も男の子の育て方もいっしょなのだ、ということになる。

  • 聖子さんが女性に向けて書かれたエッセイ新旧取り混ぜて
    2002年に発行された本。あとがきに聖子さんご自身が書いて
    おられるように、どれもそんなに古さを感じない。
    聖子さんの女性達への言葉はいつでも「自立してしっかり
    愉しく生きなさい。なおかつ優しみを持ってね。」ということ。
    ときどき読み返しては心に留める。
    この本の中の「家庭のかたち」という章で、聖子さんが(結婚
    されるまで)「男の人がいつも何か、こわくて」と書かれている
    のが意外でした。

  • 「オジサンとオバサンの違い」が面白かった。オジサンはオバサンを喜ばそうと思ってフル・ムーン旅行を考えるのだが、オバサンは家にいる時と同じようにこき使われる位ならば、気心の知れた友達数人と旅行するほうがずっとマシ、と思う。ってすごい実感!
    古いのは40年前のエッセイもあって中には?って感じるものもあるが、やはりおセイさんの感性は魅力的。
    カモカのおっちゃんの話が読みたくて借りてきた本。2013.3

  • 久しぶりの田辺聖子で楽しみによんだけど二章、三章が説教臭くていまいち。

  • 例えば自分の主義や価値観とはぜんぜんかみ合わないことも、お聖さんに説かれると、「そういうこともあるかもなあ」と思えてしまう。この本にもそういうお話しがいっぱいです。

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著者プロフィール

昭和3年3月27日、大阪府に生まれる。昭和22年樟蔭女子専門学校国文科卒。小説家。直木賞選考委員。昭和39年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)」で芥川賞を、62年「花衣ぬぐやまつわる…」で女流文学賞、平成5年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、6年菊池寛文学賞、7年紫綬褒章、10年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で読売文学賞、14年キワニス大阪賞など、多数受賞。12年文化功労者となる。作風は巧みな大阪弁で夫婦あるいは男女の機微と生態を描くものが多い。近著に『武玉川・とくとく清水』(平14 岩波書店)『女のおっさん箴言集』(平15 PHP研究所)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田辺聖子の作品

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