LOVE miura jun rare tracks 1990‐2003
- 世界文化社 (2003年8月1日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784418035175
感想・レビュー・書評
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煩悩を隠さず、エッチ感満載、いい歳して「青春ノイローゼ」、そしてユニークでマニアックな感性。これらが渾然一体となった、著者の自省的エッセーの数々。執筆年は、1990~2003。
「僕が本当に求めている道は男でも女でもオカマでもない、中性状態がいいと思っている」「僕はボンノウを生産し続けるマシーンだ」「心の旅に出るためには、準備がいる。セックスをやりまくって早く虚しくなるに限る」「人間はもともと、マゾである。つらいことがあった後の言い知れぬ喜びを人は゛感動゛という言葉で表現しているのだ」「゛仏像゛゛怪獣゛゛ロック゛がオレの基本で、それ以外はそこから枝分かれしたものだ」「他人を愛することがとってもいいことのように思われているが、実際のところ、他人を愛したフリをして愛した自分を愛している」「オレの人生は記録の歴史でもある」…
ボンノウまみれでありながら、人生に達観している著者の言葉、結構響くなあ。
それにしても、今年の一冊目がこれかあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあまあ
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男の生き方って感じがして面白かった。
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2003 世界文化社 みうら じゅん
愛なのか
もしくはSEXなのか
いや、やはり愛なのかね
押し通すことは結構大切なのかね -
時々すごく良い言葉が書かれている。
ボブディランについて書かれた文章で「前進し続ける人間に、振り返っている暇などどこにもない」という一文が好き。 -
物書きとしてのみうらじゅんのスタンダードな仕事が収録されています。
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みうらじゅん、すき、いいよね
考えなくて読める感じで
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