はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術

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  • 世界文化社 (2003年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784418036011

感想・レビュー・書評

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  • スモールビジネスに陥りがちな全て自分で仕事をしてしまうことを注意喚起している。
    職務を分けて仕事が回るようなシステムを作るのが経営者として仕事である。職人、マネジャー、起業家という人格を使い分けること。

  • 読み返すたびに学びを深められるビジネス書です。さらに自分が勉強するほどに、著者と編集者がこの本に費やした労力に感嘆します。

    それなのに読みやすいという意味で、私は「名著の中の名著」と認識しています。私が執筆中のビジネス書が目ざしている一冊でもあります。

  • 起業する人が失敗しがちなことをきちんと想定して、それに対してどうすべきかを提示する。
    会話形式で書かれており、全くの素人にも分かりやすいものになっている。
    特に予定はないが、自分が起業するとしたら…と空想して楽しめた。
    ハウツーというよりは座右の書といったところだろうか。小さく始めたい人におすすめ。

  •  成功した経営者は、大切な知識や情報を従業員と共有するために多大な努力を費やしている。彼らが的確な言葉を選んで、伝える才能に恵まれているということではない。すべてを言葉で表現することは困難だろう。しかし、言葉の裏側にあるビジョンや高邁な目標、優れた倫理観が、経営者の体や声からにじみ出すように、従業員へと伝えられているからこそ、彼らは成功を収めているのである。

    ・起業家は「事業が成功するにはどうするべきか?」を考え、職人は「何の仕事をするべきか?」を考えている。
    ・起業家にとって、会社とは顧客に価値を提供する場所である。その結果、利益がもたらされる。職人にとって、会社とは自己満足のために好きな仕事をする場所である。その結果として、収入がもたらされる。
    ・起業家は、最初に会社の将来像を確立したうえで、それに近づくために、現状を変えようとする。一方で職人は、不確実な将来に不安を抱きながらも、現状が維持されることをただ願うばかりである。
    ・起業家は、まず事業の全体像を考えてから、それを構成する部品を考える。しかし、職人は、事業を構成する部品を考えることから始まり、最後に全体像がつくられる。
    ・起業家は全体を見渡すような視点をもっているが、職人の視点は細部にこだわりがちである。
    ・起業家は自分の描く将来像から逆算して現在の自分の姿を決めるが、職人は現在の自分を基準に将来の自分の姿を決めてしまう。

     大学時代の心理学の授業で似たような話を聞いたことがある。それは、ある子供が同じ行動をとっているにもかかわらず、怒られたり褒められたりする例であった。こんな親をもった子供は悲惨である。自分に何を期待されていて、どのように行動すればよいのかがわからなくなってしまう。同じように顧客も戸惑いを感じているのである。
     子供なら、親とともに暮らすしか選択肢はない。しかし、顧客は他のどこにでも行くことができる。そして、実際にどこかの店に行ってしまう。商品・サービスの質が高いことも大切だが、それ以上にいつも同じ商品・サービスを提供し続けることのほうがずっと重要なのだ。

     他の人に任せてもうまくいくような事業をつくろう。
     どこでも誰でも、同じ結果が出せるような事業の施策モデルをつくるところから始めよう。
     事業とは、あなたとは別の独立した存在だ。それはあなたの努力の成果であり、特定の顧客にニーズを満たす機会であり、あなたの人生をより豊かにする手段である。
     事業とは、多くの部品から構成されたシステムであり、ライバルとは明確に差別化されたものであり、顧客の問題を解決するものである。

    ・どうすれば他の人に任せても、事業が成長するだろうか?
    ・どうすれば自分が現場にいかなくても、従業員は働いてくれるだろうか?
    ・どうすれば事業をシステム化できるだろうか?システム化された事業では、五千カ所に店を出すとしても、一カ所目と同じことを繰り返すだけで、スムーズに出店できるはずである。
    ・どうすれば自分の時間を確保しながら、事業を経営できるだろうか?
    ・どうすればやらなければならない仕事に追われることなく、やりたい仕事に時間をあてることができるだろうか?

     7つのステップ
    ステップ① 事業の究極の目的を設定する
    ステップ② 戦略的目標を設定する
    ステップ③ 組織戦略を考える
    ステップ④ マネジメント戦略を考える
    ステップ⑤ 人材戦略を考える
    ステップ⑥ マーケティング戦略を考える
    ステップ⑦ システム戦略を考える

  • 事業の種類を問わず、独立や創業を考えている人から「この業界で(は)食べていけますか?」とたずねられる事が少なくない。残念ながら、問題はその業界やマーケットにあるのではなく、あくまであなた自身にあるのだということを、痛いほど教えてくれる一冊。読まずに立つべからず。

  • 自分と周囲を考えてみると、起業家はごく少数、まともな管理ができるマネージャーも少数。あとはプロフェッショナルな少しの職人と、プロでない職人が大量にいるように思いました。

    意外だったのは、アメリカはジョブディスクリプションが明確で、起業家とマネージャーがたくさんいるのだと思っていたら、スモールビジネスは職人ばかりで、日本の状況とあまりかわらないということでした。

    それだけ日本のスモールでないはずのビジネスが進化していないということなのかも知れませんが。

  • 3時間足らずで読み終われました,
    自身の考えや事業を起こす前の準備事項を1レベル上に引き上げてくれた本。
    システムやマニュアル、マーケティングに関しての深堀は専門的な他書に譲るとして、
    起業家(アントレプレナー)、管理者(マネージャー)、職人(プレイヤー)
    の3つの人格を内在し統制する必要のあるスモールビジネスの黎明期-導入期の困難さ、重要さを再認識しました。

    そして、スモールビジネスをいいわけにせず
    一流企業になるのは小さな時から一流になろうと常にドメインコンセンサス、改善をし続けたからで、「ある日突然一流になる」訳でも、「いつか始めるから到達する」訳でもない。

    本書のおかげで上記を再度肝に銘じられたとともに、
    1つ上の視点から自身と自身の事業に関する考えをまとめることができました。

  • 本当にためになる本でした。
    自分の悩みを知っているのか?と思うほど(笑)
    ということは、同じ悩みを持っている人が、
    実は多く存在しているのだ!と気が付きました。
    本のとおりに、簡単に進むとも思っていないけれど、
    企業する前に読んでいるほうがいいです。
    もっと早く読むべきでした!

  • 実際にスタートアップの経営に携わったことがあるのでよくわかります。職人とマネージャーと起業家。それぞれ役割は異なるし、必要とされるバランスも企業の成長フェーズによって異なる。そのことを頭に入れておけば、自身の特性と合わせて、居場所を作ることができます。良書です。オススメ!

  • 聞いたことは忘れてしまうが、
    見たものは記憶に残る。

    しかし、自ら実践しない限りは
    何も理解することはできない。

    抜粋

  • 肉体労働=労働集客型の仕事ではいつまでたっても幸せにには慣れないのではないかという疑問にぶち当たったときに進められた本。この気づきを知るまでに10年かかった。10年かかった気づきはこの本一冊に全て書かれている。
    起業するには、職人・マネージャー・起業家の3つの観点が重要。

  • 陽ちゃん→よしこ、へ送っていただいた本です。

  • チェック項目7箇所。スモールビジネスの世界はリスクが高いものの、いまだに大きなチャンスに満ちているのである、この本が成功へのきっかけとなることを祈りたい。致命的な仮定とは……「事業の中心となる専門的な能力があれば、事業を経営する能力は充分に備わっている」。本当の信頼関係は「お互いをよく知ること」で築かれる、注意するべきなのは、「知ること」と「盲目的に信頼すること」は別問題だということだ、「知る」ためには、「理解」しなければならないし、「理解」するためには、相手の人柄や行動パターン、もっている知識や興味の範囲を知らなければならない。「顧客は私の事業をどう思っているのだろうか? 私の事業は競争相手と比べて、どれくらい差別化できているのだろうか?」、起業家の視点は、まず顧客像を明らかにするところからスタートする、はっきりとした顧客像をもたないかぎりは、どんな事業でも成功しないのである。愛想もよくて、腕前も十分だ、しかし、もっと大切なことがあるのだ、それは、毎回のサービスに一貫性がなかったということである。この本は単なる成功のための処方箋ではない、学びのための招待状である、私たちは、収益性と人間性を両立させながら経営する方法を学ばなければならない。聞いたことは忘れてしまうが、見たものは記憶に残る、しかし、自ら実践しないかぎりは、何も理解することはできない。

  • 具体的で、読みやすく、読む価値ある本。
    企業が失敗する原因を3つの性格というアプローチをしている点、面白い。

    (メモ)
    IBMトムワトソン
    1)夢やビジョンが成功したときに会社がどうなっているのか想像する
    2)会社の将来像を決めた後に、その会社ならどんな行動をするか?
    3)優良企業同等の厳しい基準を持つ

    ・「期待を裏切らないこと」=「誠実さ」

    ・創造とは新しいものを考え出すこと。イノベーションとは新しいものを実行すること。

    ・事業発展プログラムは進化し続ける。イノベーション→数値化→マニュアル化

    ・普通の人と功績を残す人との差は、人生を受け身の姿勢で過ごすことと、自ら人生を切り開こうとすることの差。

    ・顧客が他の店ではなく自分の店を選ぶために自分の事業はどうあるべきか?
    ・顧客への約束を果たす。→リピート

    ・実践しない限り、何も理解できない。

  • あまりにも素晴らしい良書。起業のためのノウハウよりもまず考え方を根こそぎ変える、そこが本書の素晴らしいところだ物語は経営者の誰もが陥りがちなか自らの価値観の罠について話が始まる、他の人に任せることで仕事が楽になり、事業が成長する…と言うところから話は展開、その方法として組織図を作ったり、マニュアル化したり、チェックシートを作ったり、地王7つのステップが提案される。スモールビジネスの経営課題の多くの難問を解決していく上で大きなヒントとなる一冊である。隠れたベストセラーとして愛読されているのがうなずける

  • コーチングビジネスのE-Myth社のマイケル・E・ガーバーの本。スモールビジネス、企業家だけじゃなくても「!」に感じるフレーズが多いですね。E-Myth社が大事にしている「システム」がそこはかとに。

  • 単に独立・起業をあおるわけでもなく、事業がなぜ失敗するのかがわかりやすく書かれている。
    起業するには、職人・マネージャー・起業家の3つの観点が必要。

    起業家の視点と職人の視点の違い
    ・起業家は「事業が成功するにはどうするべきか?」を考え、職人は「何お仕事をするべきか?」を考えている。
    ・起業家にとって、会社とは顧客に価値を提供する場所である。その結果、利益がもたらされる。職人にとって、会社とは自己満足のために好きな仕事をする場所である。そのために、結果として、収入がもたらされる。
    ・起業家は、最初に会社の将来像を確立した上で、それに近づくために現状を変えようとする。一方で職人は、不確実な将来に不安を抱きながらも、現状が維持されることをただ願うばかりである。
    ・起業家は、まず事業の全体像から考えてから、それを構成する部品を考える。しかし、職人は、事業を構成する部品を考えることから始まり、最後に全体像がつくられる。
    ・起業家は全体を見渡すような視点を持っているが、職人の視点は細部にこだわりがちである。
    ・起業家は自分の描く将来像から逆算して現在の自分の姿を決めるが、職人は現在の自分を基準に将来の自分の姿を決めてしまう。

    ごく当たり前の7つのステップを地道に踏んでいくことが大切だとよくわかる。突飛なアイディアではない分、説得力がある。
    マニュアル化・・・方向性は間違いではないのだけど、やりかたは考えないといけない。

  • 1205「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E.ガーバー 原田 喜浩訳


    ・ポイントは一流企業のように経営する

    ・「企業家」「マネージャー」「職人」

    ・典型的なスモールビジネスの経営者は上記の比率が10%、20%、70%

    ・「なぜこの事業をするのか?」

    ・「委任」と「放棄」の違い

    ・IBMを成功させたトム・ワトソンの視点
     ①事業立ち上げ時からはっきりとした会社の将来像があった
     ②将来像のような会社ならどんな行動をするべきかと問いかけて行動
     ③優良企業と同じくらいの厳しい基準を持って経営。

    ・起業家(K)と職人(S)の視点の違い
     K「事業が成功するにはどうすべきか」S「何の仕事をすべきか」
     K「会社とは顧客に価値を提供する場」S「自己満足のために好きな仕事をする場」
     K「会社の将来像を確立しそこに向けて現状を変えようとする」
     S「不確実なことに不安を抱きながらも、現状が維持されることを願う」
     K「事業の全体像を考えてから、それを「構成する部分を考える」
     S「部分を考えることから始まり、最後に全体像が作られる」
     K「全体を見渡す視点」S「細部にこだわる」
     K「自分の描く将来から逆算して自分の姿を決める」
     S「現在の自分を基準に決める」


    ・起業家は事業を商品としてみなしている。自分の会社は競合商品と一緒の棚に並べられているので
    隣の商品よりも顧客の目を引き付けなければならない。

    ・お客様ななにか期待を持っている。それを裏切らないことが大切。

    ・「あなたの事業は、あなたの人生ではない」
     自分がいなくてもうまくいく仕組みづくり

    ・事業の試作モデルに必要な6つのルール
     1、顧客、従業員、取引先、金融機関に対して、いつも期待以上の価値を提供する。
     2、必要最低限の能力でもうまく経営できる
     3、順序だてて組織が運営される
     4、従業員の仕事内容はすべてマニュアルに記載されている
     5、顧客に対して安定した商品、サービスが提供されている
     6、建物や設備、制服についてのルールが定められている

    ・他の人に任せてもうまくいくような事業をつくろう

    ・同じ結果が出せるような事業の試作モデルをつくる

    ・事業とは、多くの部品から構成されたシステムであり、ライバルとは明確に差別化されたものであり、
     顧客の問題を解決する。

    ・「どうすればやらなければならない仕事に追われるのではなく、やりたい仕事に時間をあてることができるのだろう」

    ・あなたが望む人生の目標とは?

    ・組織図をつくる

    ・顧客の属性分析と心理分析。「顧客が誰なのか?」「なぜ購買するのか?」

    ・情報を集めずに事業を行うことは目隠しをしたままダーツを投げるようなもの。

  • 米国の起業家向け雑誌「Inc.」が成長企業500社のCEOを対象にしたアンケートにおいて、『7つの習慣』『ビジョナリー・カンパニー』といった数々のビッグネームを抑えて堂々のビジネス書No.1に選ばれた、隠れた名著です。
    この本は、スモールビジネスで成功したいと考えている起業家にとって、非常にためになる内容だと思います。
    パイを売るお店を営んでいるサラという女性を登場人物に置いて、彼女にお店を成功させるにはどうすればよいかをアドバイスする物語を交えながら、事業の分析や発展させる方法、参考にすべき事例などを丁寧に解説しています。
    起業家だけではなく、会社の中で事業に取り組んでいるサラリーマンやOLなどの方々にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
    http://ameblo.jp/happybookreviews/entry-11259830966.html

  • 起業したいけれど何をしていいかわからない、もしくは漠然とはわかっているけれど、やるべきことをうまく表現できないといったところ、かゆいところに手が届くような感じだった。
    金儲けという言葉ではなく、組織やプロジェクトをどう動かすかと言うマネジメントにも有効かと。

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