源氏物語: 光源氏と女たちの王朝絵巻 (ビジュアル版日本の古典に親しむ 1)

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  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418052226

感想・レビュー・書評

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  • 第10回(古典ビブリオバトル)

  • 語句の説明や物語ゆかりの地の写真、アクセスデータまで載っているのがよかったです。資料やガイドブックといった感じ。

  • 源氏をいつか読んでみたいなと漠然と思っていたときに同僚から勧められてどれか読んでみたら?という流れに。大判で易しそうな絵巻で雰囲気をつかもうと思いこちらを借りて読むことに。

    さらっと軽く親しみを持ちながら味わえました。文学として深くはまだわかってはいませんが、次はもう少し細かな部分も読んでみたいと思います。あとあまり予備知識なしに読んだので他の解釈や人物性を知りませんが、末摘花が出てくる度の扱いの悪さ(いじられ対象?なくらい)に彼女が登場するたびに笑わされてしまいました。個人的に女性としてもっとも魅力的に思えたのは"宇治の八の宮の長女大君"でした。

  • 読みやすくはあったが、物足りない印象。大まかな流れを知るためには良い。

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著者プロフィール

円地文子

一九〇五(明治三十八)年東京生まれ。小説家、劇作家。国語学者・上田万年の次女。日本女子大附属高等女学校中退。豊かな古典の教養をもとに女性の執念や業を描いた。主な作品に『女坂』(野間文芸賞)、自伝的三部作『朱を奪うもの』『傷ある翼』『虹と修羅』(谷崎潤一郎賞)、『なまみこ物語』(女流文学賞)、『遊魂』(日本文学大賞)など。また『源氏物語』の現代語訳でも知られる。八五(昭和六十)年文化勲章受章。八六年没。

「2022年 『食卓のない家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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