- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418055036
作品紹介・あらすじ
石榴、薔薇、チューリップなどの植物をモチーフにあしらった、壁紙やカーテンなどで一世を風靡し、今も人気のウィリアム・モリス。生活の細部まで薫り高い芸術で満たすことを夢見たモリスの生涯。今も息遣いが聞こえる、家族と過ごした思い出深い家々。デザインの理想を色濃く残した建物。花と自然を愛した芸術家を追った英国紀行。
感想・レビュー・書評
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植物の曲線が美しいんだよなぁ
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ウィリアム・モリスの生涯が簡潔に書かれており、
他は、彼の住んでいた町や、デザインしたものなど写真で構成されている。
とても素敵なデザインは、自然という素敵な環境の中で生まれたんだろう。
住む場所は、創作に多大な影響を与えるのだろう。
また、彼が通ったであろう美しいステンドグラスのある協会が、印象的だった。
家具やタペストリーに加え、書籍など彼の才能は本当に多岐に渡っている。
そして、アーツ&クラフツ運動という功績、理念はとても素晴らしいと思う。
いつかレッドハウスを訪れてみたい。 -
ウィリアムモリスのデザインはたくさんで目にしてきてるのに、どんな人なのか知らなかったので、興味深かった。
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英国のアールヌーヴォーや、アーツ&クラフツに興味があった。
モリスのデザインでは、鳥をモチーフにしたものが好きで、
いつか訪れる縁の地に思いを馳せ、ガイドブックとして利用した。
デザインの背景がざっくりとわかり、豊富な写真とあわせて楽しんだ。
また、妻と友人との三角関係を知り、人としても興味をおぼえた。 -
ウィリアム・モリスの作品と活動、彼の人生と活躍した時代を知るには絶好の入門書。写真も美しい。
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ウィリアム・モリスがだれなのか知らず、ただ載っているお家が可愛いから買いました。可愛い家や庭や家具を猛烈に愛しています。
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美のある生活。其れは自らの研磨。