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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784418055142
みんなの感想まとめ
母を失った少女が、黒人のお手伝いと共に家出することで描かれる成長の物語は、心の葛藤や愛の確信を求める姿を繊細に表現しています。ストーリーには都合の良さも感じられるものの、少女の内面の動きや感情の描写は...
感想・レビュー・書評
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ヒトにモノを薦めることを滅多にしない私ですが、コレはいろんなヒトに読んでいただきたい作品です。
好む、好まざるに関わらず。
身を守るために身につけた虚言癖で自身を武装していた14歳の少女が、家出を機にはじめて自分と向き合い、身を寄せた養蜂家の元で、新しく出会った人びとの愛情にも支えられながら成長していく姿を描いた作品です。
作品のはじめのウチは理屈屋で、亡くなった母親の愛情のみを頼みに日々をおくっていた主人公の少女ですが、自分の内にある、愛し愛されたいという気持ちに素直になっていく姿に心地よさをおぼえました。
とくに、自分の殻をやぶるかのように信頼できる相手に過去を打ち明ける場面では、うかつにもナミダがチョチョ切れてしまい、泣いてるトコロをムスメ(小1)に目撃されちまいました。
なんかね。
思春期のおれ自身とダブるトコロがままあるんですわ。
「オヤコには絆があってアタリマエ」というような寝ボケたことをヘーキで言っちゃうようなヒトにはつまらない作品かもしれませんが、それなりにさまざまな葛藤のなかで人生をおくった経験をもつヒトにとっては、心を震わさせられる作品だと思います。
その葛藤の末、イマイチ一歩を踏み出せないヒトにとっても、もしかしたら、背中を押してくれる一冊になるかもしれません。
また。
ホントの意味での女性の強さを描いた作品だとも思いました。
作品の最後のほうに出てくる「母性」についての考えかたにも、すこぶる共感。
とにかく。
いい作品に出会えてよかった、と思った一冊です。
http://blueskyblog.blog3.fc2.com/blog-entry-1402.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼くして(自分の過失による事故で)母を失い、ヒースクリフみたいな父親と暮らしていた14歳の少女が、母親替わりの黒人のお手伝いが公民権運動にからんで警察で虐待されたことをきっかけに彼女と共に家出し……という話。 ストーリーはかな〜り都合良すぎな気はするけど、何しろ言葉の感覚と、母親に愛されたという確信(と赦し)を求めてもがく少女の心の動きの描写が素晴らしい。
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452
2017年では86冊目 -
少し前に読了。ジャケ読み。
訳の調子が気になってしかたがなかった…。「~なのだが」っていう言い方が、リリィの一人称にそぐわないのに頻出して、ほかのところも似たようなかたさで仕上げてある。おかげで、いま一歩踏み込み切れていない感じがもとからなのか、訳のせいなのかよくわからなかった。けっきょく他人事な感じにしか描けていない気がするのだけど、原書で読んでもそうなのかな。
全編ハチとはちみつにこだわってまとめてあるところは、けっこう好き。 -
映画を観て、
読んでみようと思った本です。
リリィの成長も素晴らしいし、
何より、時代的背景に黒人差別があるところが、この物語をより一層素敵なものにしてます。
本当にオススメです‼︎ -
じっくり、じっくり、長くかかってしまった。
いいお話だったね。人種問題なのではなく、ひとりの少女の生き方とそれを取り巻くいろんな形の愛情。
『人になにかしてもらいたかったら、そうしたくなるように仕向けるんだよ』 -
「私が愛されたことの、しるしが欲しい」哀しみにじんわりと愛がしみこむ。
1964年、公民権法制定当時、黒人への人種差別の嵐が常態だったアメリカ南部。それから45年後の2009年、黒人初のアメリカ合衆国大統領が誕生した―}。
全米で500万部以上の売り上げを記録し、35か国語で愛された大ベストセラー小説に、海外メディアをはじめ世界中がエールを送り、賞賛の声が寄せられています。
映画を観る前に、また観た後に、言葉が伝える深く豊かな世界の感動をお届けします。 -
少女の母親探しの、そして自分の行き方探しのひと夏の物語。良かったです。
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黒人に選挙権が与えられた頃 白人の女の子が黒人の女の人たちと暮らすお話そしてそれは生みの母親を探す旅見つける旅でもあって彼女が大人になる物語でも
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2009-4-49
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母親と愛情を求めて女の子が旅に出る、多少甘ったるいけどなんとも色彩豊かで愛しい物語。
子供は、これくらいのかわいい傲慢さがあってしかるべきなのだと思う。 -
過不足ない、素敵な文章でした。
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ふっと読んでみた本。表紙とか好き。
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