おやゆびひめ (アンデルセンおはなし館)

小沢正 牧野鈴子

• 世界文化社 (2005年3月15日発売)

感想・レビュー・書評

[everydaysundayさんの感想 · 2016年3月12日]

図書館で5歳児が選んできた本。
図書館のおはなし会で「おやゆびひめ」の映画を見た直後だったので。

結構不条理なのよねー、と思いつつ読み。

[春野ことりさんの感想 · 2011年11月24日]

チューリップのなかから生まれた、お姫様。
親指ほどの小さな女の子が、スケールの大きな旅に出かけます。
どきどきわくわくしながら、頁をめくりました。
まさに"お花のお姫様"にふさわしいきれいで優しいイラスト。
アンデルセン童話のなかでも、かなり好きなお話です。
表紙からして素敵ですので、ぜひおすすめ。

著者プロフィール

作家。1937年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。在学中早大童話会で捜索をはじめ、山本護久らと幼年童話研究誌「ぷう」創刊。『目をさませトラゴロウ』(理論社)で1965年度NHK児童文学奨励賞を受賞。作品に『ぼくはへいたろう』(ビリケン出版)、『まほうのかさ』(教育画劇)など多数。

「2021年 『きつねのぱんとねこのぱん』 で使われていた紹介文から引用しています。」