蜻蛉日記と王朝日記更級日記・和泉式部日記・土佐日記 男と女、それぞれの“日記文学” (ビジュアル版 日本の古典に親しむ 10)

  • 世界文化社 (2006年7月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784418062072

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  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/607385

  • 蜻蛉日記を中心に更級日記、和泉式部日記、土佐日記の一部を抜き出し、紹介と解説がされている。

    なぜ蜻蛉日記だけにしなかったのか不思議に思った。
    他の日記はごく一部の紹介なので、中途半端な印象を受ける。
    写真の上に文字を載せているが、読みにくい箇所が結構ある。

    蜻蛉日記
    所々でプライドが見え隠れしていると感じた。
    兼家を待ち侘びていて、もうこれで終わりかも・・と思っているところに兼家が訪ねてきても、つれない態度をとってみたり。と自分がこじらせているのでは??関わると、面倒臭い感じがしてしまった。
    なんとなく、源氏物語の六条御息所を連想してしまう。

    更級日記
    物語に夢中な少女だが、現実には別れ、死が多い印象。

    和泉式部日記
    作者が和泉式部本人と断定できないということは知らなかった。
    鶏の鳴き声で朝がきたと知らされ、離れたくないのに、親王が帰宅しなければならない場面で、本当かどうかは分からないが、時を告げる鶏に腹を立てて、鶏を殺して羽付きの文を送りつけるところがホラーっぽく逆怖いのだが・・。

    土佐日記
    他の日記に比べて事実の羅列が多い印象で少々物足りなさを感じた。

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著者プロフィール

昭和4年4月11日、広島県に生まれる。昭和27年早稲田大学第一文学部文学科(国文学専修)卒。小説家。評論家。日本芸術院会員。河出書房、筑摩書房勤務、昭和37年退社。38年「往還の記--日本の古典に想う」で田村俊子賞。56年「兵隊宿」で川端康成文学賞。平成6年日本芸術院賞。著書に『竹西寛子著作集』全5巻別冊1(平8 新潮社)『自選竹西寛子随想集』全3巻(平14〜15 岩波書店)『日本の文学論』(平7)『贈答のうた』(平14 いずれも講談社)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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