余韻を聞く

  • 世界文化社 (2006年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784418065134

感想・レビュー・書評

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  • 随分昔に買って、積読状態だったのをラオス駐在時に持参し読了。

    日本から離れた熱帯の国で、より日本の季節毎の文化、暮らしを感じる。

    モノへの思い入れ、人との繋がりから残ったモノ、美しさへの思い入れ。
    文化や暮らしを意識して暮らしていこうと思うとともに、正子さんのブレない生き方の軸を感じ、分野は違えど自分もそうあろうと思う。

  • ヒガンバナで九品寺には行くけれど千体佛は知らなかった。今度行ったときは探したい。
    葛城の麓を旅し、鴨と賀茂、役行者、蔵王権現の神仏混淆、風葬鳥葬、南北朝などなど歴史話は奥深い。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:914.6||S
    資料ID:50600929

  • 今までに出された本からの抜粋や手紙などによってまとめられた1冊。

    明治から平成まで長い時代を生き、晩年まで旺盛な執筆活動を続けた硬骨の貴婦人とも呼ぶべき白洲正子。

    良いものは変えないでいいと喝破し、改めるべき、学ぶべきと感じたら大胆に行動し、常に成長しようとし続ける姿勢は、潔くていい。

    知らないことは知らないと正直に言い、大切だと思うことは、どんな回り道をしても守り抜こうとする率直さ。

    つい、すぐに結果を出したがる生き方に。

    人生の総決算は死ぬ間際までわからないし、本当に何かを成そうと思ったら、それがささやかな事でも長い時間がかかるんだと。果実が色づくまでの緩やかな変化をじっと枝を揺らさず見守るようにして私たちに語ってくれる。

    感動することそのものが人生の目的。

    見失いそうになったらこの厳しく繊細な女性に会いに帰ってきたい。

  • 未公開の64通の手紙を含む最新作

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著者プロフィール

1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。

「2018年 『たしなみについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白洲正子の作品

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