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Amazon.co.jp ・本 (210ページ) / ISBN・EAN: 9784418065226
感想・レビュー・書評
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その意志に、覚悟に、魂に、涙がでる。
北極圏を撮り続けた星野さんが、クリンギットインディアンの神聖な神話であるワタリガラスの神話をテーマに、本格的に南東アラスカに取り組んだ写真紀行。
未完。
ボブという”何千年という時間を自由に行き来できるスピリチュアルな力をもつ” インディアンとの出会いから始まる、ワタリガラスの神話を追って取材を続けたもの。
そのインディアンの格言のようなものを、一つずつ取り出して、フォーカスしている。これが深すぎて、本質すぎて、美しすぎて、一つづつ書き出して壁に貼り、少なくとも一つにつき1カ月は眺めつづけないと身体に染みこまない、そんな言葉。
大切なことを、写真と文章と神話というものを通して伝えようとした一冊。
真のスピリチュアルがここにつまっている。星野道夫さんを読みつくした人におすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界的な動物写真家、星野道夫が残した遺作。
本書では素晴らしい写真と情緒豊かなエッセイを楽しむことができる。
旅は、著者がアラスカでボブというインディアンに会う事から始まる。ミステリアスな神話やインディアンが残した遺物を見つめているうちに、著者はアラスカインディアンの神話を追いかけはじめるのだった。
本を開くだけでアラスカの空気を感じることが出来る。私が人生で最も素晴らしいと感じる最高のエッセイだ。 -
一気に読んでしまうのもいいけど、
気になったときに気になったページを読む。
そんな風に大事にしたい本 -
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mmsn01-
【要約】
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【ノート】
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著作の多い星野さんの作品の中でも、極北の自然と人の関わりに焦点を当てた本。アラスカやカナダに暮らす先住民の神話やトーテムポールなどの起源を追いかけながら、各地を旅して行く。一つのテーマを徹底的に追い続けれることの素晴らしさを感じる。
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何度でも読み返す一冊。
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今この瞬間を生きる
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自然とそこに住む人を愛してやまない冒険家、写真家、動物研究家。特にアラスカの話ですが、ワタリガラスの伝説やトーテムポールを作るハイダ族などすてきな話がたくさん書かれています。
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この人の写真と世界観がとても好きです。けして同意はせんが。
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美しく厳しいアラスカの自然が描かれた作品。
アラスカに行って悠久の時に寄り添いたくなる。 -
星野道夫の絶筆。このエッセイを書いている途中でクマにおそわれたらしい。
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今は亡き写真家星野氏のエッセイ&写真集。冒頭に出てくるボブとワタリガラスのエピソードは鮮烈なインスピレーションは小学生のとき衝撃を受けた。
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冬の sewing table coffeeで出会いました。
ひっそりとしている中でながめるのはなんともおつなものです。 -
この本に載ってる写真が・・・とても非現実的なのです。
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写真もエッセイもきれい。
ワタリガラスの伝承は、アジア人=ネイティブ・アメリカンのルーツに迫っている。
本当に読み応えのある内容だった。 -
2007/02/20購入
2019/4/27読了
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