車窓のことば

  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418075003

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道写真で著名な真島氏(2009年没)による、鉄道のある風景写真とそれにまつわるエッセイ。写真家というのは、ただ目の前のものを撮るだけでなく、そこにいたるまでの道のりやその周りにある会話にもしっかりと意識を向けて作品を生み出すんだなぁ、と感じる。

  • 鉄道写真の第一人者である著者が列車、駅、線路と車窓の風景に添えた言葉とエッセイ。こういう風景を支える仕事もいいかもしれない、と思えてくる。

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著者プロフィール

真島満秀 1946年、信州に生まれる。血液型A型、おひつじ座。写専を経て広告代理店に勤務。エディトリアルフォト、作家活動を目指して独立。「メカニズムと人」をライフテーマに撮影領域を世界に広げる。その鋭い切り口と詩情あふれる映像は、出版界をはじめ各マスコミにとりあげられ、絶大な評価を受けている。特に、鉄道写真に関しては、人、生活、旅情、といった心の部分をも写し込む写真家として、国内、海外を問わず、よく知られている。「鉄道写真は、機能としての“車両写真”のみならず、鉄道がいかに生きている人々や自然とかかわっているかを撮らなければならない!」というのが彼のコンセプトである。その撮影活動及び領域は出版界にとどまらず、広告業界をはじめTV界にも影響を与え、撮影はもちろん、企画、監修、出演と発表媒体を拡大し、現在写真界の第一人者として壮絶な活動を展開している。真島満秀写真事務所主宰1992年度 ADC賞(アートディレクターズクラブ賞)受賞「TOKYO TRAINキャンペーンポスター」AD OF THE YEAR 92'(ベストフォト部門)受賞 他多数

「2002年 『真島満秀 鉄道記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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