僕らは、ワーキング・プー

  • 世界文化社 (2007年9月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784418075133

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  • せっかく大学を出ても正社員になれず、契約社員として良い仕事ができて、もしかして!?と期待しても、何もなかったように扱われる。常にお金がない事を意識せざるを得ない主人公は、経費の立替にビビッたり、節約の概念のない同居人にイライラしたり、光熱費の請求に怯えたり、自分がとうてい払えない額の生命保険を正社員から勧められて、やり場のない気持ちになったり。
    現代イタリアの明るくない就職事情が、とても他人事には思えませんでした。

  • 日本でも、若者が職に就けないと言う現状が、問題になっているが、どうもイタリアでも同じようで、大学を卒業したというのに正社員につけない若者が多く、生活に苦しんでいる。そんな日常をリアルに表現。

  • 気になるキーワードがたくさん、ちりばめられている良書

  • イタリアの現代の雇用形態の現状を・
    コミカルに・尚且つわかりやすく主人公を通して見ていく話

    でも最後のオチにならないオチはちょっとなあ-…笑
    結局最初のブラの持主て・誰?

    イタリアの話はあまり読んだことがなかったんですが、
    翻訳の日本語訳が現代風でとにかく馴染みやすくて
    話のうちで主人公は恋人と別れるべきなのにな-

    雇用状態の酷さは日本よりまだマシな気がするけど…?

  • 日本語タイトルはよくないと思う。オリジナルはgenerazione 1.000 euro(1000ユーロ世代)。
    それはそれとして。常日頃、意外にも日本とイタリアには共通点が多いと思っているのだけど、大学は卒業したものの定職に就くことのできない若者(主人公は契約社員)がたくさんいるというのも、そのひとつ。この深刻な社会問題を、若者自身の視点で明るく語っているのはリアリティがあるし共感がもてる。他人事ではないし。でも物語としてはイマイチというか中途半端で消化不良。その上、日本語訳もこなれてなくて、いちいちテンポが乱される(ホント、現代イタリアって損な国だよなぁ!)。素材がイイだけに、もっと調理のしようがあっただろうに、と思わされる。そんなわけで、この春にイタリアで公開された映画版が日本でも公開されることを祈っているんである。フランチェスコ・マンデッリ出てるし!

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