最初の、ひとくち

  • 世界文化社 (2007年10月9日発売)
3.51
  • (7)
  • (21)
  • (32)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 191
感想 : 23
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784418075157

みんなの感想まとめ

食べ物にまつわる思い出をテーマにしたエッセイは、心温まる懐かしさを呼び起こします。著者は、初めての味や食べ物にまつわるエピソードを通じて、読者に優しい気持ちを届けてくれます。特に、子供時代の給食やお菓...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一番最初に食べた〇〇、をテーマにしたエッセイ。
    益田ミリさんのエッセイは本当に力を抜いて読めるので、心身が弱っている時にぴったりでありがたい。
    お菓子や給食の話は、子供の頃のことを思い出して懐かしくなった。

  • 「どんな食べ物にも最初のひとくちの思い出がある」
    益田ミリさんの食べ物エッセイ。2007年出版。

    我が子がはじめてあんこを食べた時の動画が残っている。訝しい顔でひとくち口にするやいなや、顔がほころぶのだ。これから初めての味をたくさん体験できることが本当にうらやましい。

    フルーチェ!アイスケーキ!発泡水!このあたりは私にも小さい頃の記憶がある。美味しいものばかりが記憶に残るわけではない、むしろ期待外れだったもののほうが強烈。
    ほのぼのした食べ物エッセイは平和の象徴。食べたことがあってもなくても懐かしい気持ちになる。

  • 懐かしい。

  • あのお菓子やあの飲み物を始めて口にしたときの思い出を綴ったエッセイ。

    父親がマンゴーを買ってきてはしゃいでいたこと、小学3年生の遠足のときにタカシ君がエンゼルパイをくれた思い出、親戚のおじさんが持ってきたお菓子、大人っぽい友だちが教えてくれたインド料理屋さんのチャイ。

    飲食物について書かれたエッセイだけど、重要なのは食べ物でも飲み物でもなく、その思い出なのだということがわかる。
    自分は何歳だったか、母親が何と言ったか、父親は怒っていなかったか、どの友だちと仲良くしていた頃か。どういう状況でそれを口にしたのか。思い出は自分の頭のなかにしか残っていない。

    思い出のなかの自分や家族、友人たちは今よりも若い。過去だから当然だ。
    初めてコーラを飲んだときの驚きはもう味わうことはできないし、キャンディキャンディのアイスはもう売っていない。すべて思い出のなかにしかない。
    なんだか寂しいような気分になる。
    けれど、これからだって色んな食べ物に出会うだろう。そしてそのすべてが過去になり、思い出になっていく。その寂しさもいちいち味わいながら年齢を重ねていきたい。

    ---------------------------------------

    P133に”クロアチアはネクタイ発祥の地と言われています”と唐突に書かれているのが大変面白かった。ネクタイに関する豆知識を得られた。料理の話と全く関係ないところに面白みを感じる。

  • 懐かしい食べ物が(主にお菓子)多くて懐かしかったです。

  • (2016/8/29読了)
    タイトル通り、生まれて初めて食べた時の思い出が書かれてる。「おもいでおかし」のタイトルで、小さい頃のオリジナル食べ方(不二家ポップキャンディをすごくうすくするとか)も、益田ミリさんとは同年代なので、懐かしく共感しました。

    (内容)
    人気のエッセイストが描く、懐かしくて暖かい“最初の”食べ物エッセイ集。

    (目次)
    第1章 おかし・おかし・おかし…ピノ、小枝他
    第2章 飲み物あれこれ…シェイク、発泡水他
    第3章 一品なのに存在感…ふぐ、マンゴー他
    第4章 ちょっと贅沢…フルーチェ、アイスケーキ他
    第5章 その時、その場所の味…機内食、バイキング他
    その他に…おもいでおかし(10話)・食べ歩きで旅気分(5話)

  • 2度目の読了。世代的にビンゴで共感。相変わらず記憶力いいな〜。

  • そうだよねぇ、あのカレー屋さんのカレー容器は魔法のランプ型だよね

  • 食べたことのない食べ物を最初に口にしたときのお話。
    なんてことない日常の食べ物だけど、色々なエピソードが詰まっている。
    自分自身では細かくは覚えてなかったりするけど、読んで「あ~わかる!」と思う話が多くて面白かった。

  • あるあるネタです

  • 食べ物を最初に食べたときのことって、あんまり思い出せないから、こんなに色々書けるってすごいなあ、と思った。

  • お菓子の本が大好きだった子供時代を思い出した。
    一つ一つのエピソードが、あ〜あったなぁ。っとほっこりした気分にさせてくれる。
    益田ミリさんと本当にお友達になりたい。そしたらどんなに楽しかっただろう。
    そう思うだけで、ワクワクする。
    あの頃のお菓子も益田ミリさんも、素敵だなぁ。

  • フルーチェと給食のチョコレートクリームが食べたくなった。

  • 作者と同世代ということもあり、おもいでのおかしに共通点が多くておもしろく読めた。同じことやってたんだなぁ、と懐かしく思った。
    「おしどりミルクケーキ」は食べたことないので、ぜひ一度食べてみたいものである。

  • すーちゃん からはまった益田ミリさんの本

    最初のひとくち って やっぱり衝撃的?
    同じような世代なので あるある ってエピソード満載

    ポッキー チョコなめてプリッツにするって
    やっぱりみんな通る道なのね

  • 著者が小さい頃食べたお菓子、たべものの、初めてのひとくちにまつわるエッセイ集。

    初めて見たフルーチェが不思議すぎるとか、コーラが辛い!とか
    ポッキーのチョコだけなめてプリッツにする、とか

    あるあるーと思ってちょっと笑っちゃう

  • まあまあかなぁ。少し昔の人はいろんなことに対して感動して生きていたんだなと思いました。物質的に満たされることが全て幸せにつながるわけではないのかもしれませんね。


  • 「結婚しなくていいですか―すーちゃんの明日」を読んで、
    益田ミリさんの感覚が好き!と思い、手にした1冊。
    世代も地域もほぼ同じなので、全て共感できました。
    そして、すっかり忘れていた当時の気持ちがよみがえってきたりして。せつなさ120%。
    新しいものを初めて食べるって、ちょっと大人になったって感じることが多かったなー、って思い出した。
    お菓子だから大人ってことはなかったはずのに(笑)。

    なつかしい子供時代を思い出させてくれた素敵なエッセイで満足度は★5つ。
    でも、同世代でないと共感度は少し変動しそうなので、相対評価で★4つにしてます。

  • イラストレーターの益田ミリさんが、自分が食べた食べものの最初のひとくちの体験を綴った本です。しかしまあ、よく事細かによく覚えてるなあって思います。その食べものを初めて食べたときの感覚、いつどこで誰と食べたか、そんなシチュエーションまで覚えてる。いろんな味をいただける時代に生まれると、そんな感覚すらいい加減。チョコレート、初めて食べたとき、どんなふうに感じたんだろう。(ぽっけ)

  • 読前の自分の評価にまがう事無し。世代的には一つ後の世代でありながら、考える事や出来事に、そう大差無いのは、やはり男女差かな、あと、大阪と仙台という土地格差、今なら情報差なんてものは存在しないが、当時はインターネットなぞなくて、雑誌等も読む環境になく、直接店に行って、お、こんなのが出てる、食ったか?旨いんだぜぇ、まだかよ、早く食べないと乗り遅れるという危機感から少ない小遣いを遣り繰りして食べたものでした。大人になった今、よくこんなものに、一喜一憂していたなぁと苦笑したり。あれ、旨かったなぁと思い出したり、一寸「三丁目の夕日」した、ほのぼの気分を味わいました(*^-^*)

全20件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『しあわせしりとり』『東京あたふた族』『中年に飽きた夜は』『今日の人生』シリーズ、『ほしいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』(以上、ミシマ社)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『サトウさんの友達』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『ランチの時間』(講談社)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版)、『小さいコトが気になります』(筑摩書房)、『小さいわたし』(ポプラ社)他、多数。共著に絵本『ゆっくりポック』『はやくはやくっていわないで』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)などがある。『ツユクサナツコの一生』(新潮社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

「2026年 『新装版 そう書いてあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

益田ミリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×